3年連続中止となってしまった八戸三社大祭、待ちわびた開催です。

 

 

今年はさぞ人出が多かろうと、発売同時に有料観覧席を購入、気合をいれて臨んだのですが…。有料席はスタート地点近く。中心街で混んでるし、時間が早すぎて暗くない。早々に見切りをつけて、場所を変えることにしました。

 

 

中心部は歩きづらいほど混んでいましたが、数百m離れると、山車がやってくる30分前でこんなもの。歩道に腰を下ろしのんびり待ちます。

 

 

スタートから1時間半後、先頭の山車がやってきました。

空も良いぐあいに暮れてきて、山車が浮かびます。

 

 

闇の中では、獅子?の怖さもパワーアップ。(2枚目の写真と同じ山車)

 

 

八戸三社大祭は、各町内が競い合って作る、高さ10m・幅8mの巨大な山車27台の運行が魅力。

 

 

この大きさになると担ぐなんてもちろん無理。大型台車に載ってます。

 

 

運転席だってついてますよ。自走はできないみたいですが。

 

 

問題はコース上の電線や交通標識。

青森ねぶたや五所川原立佞武多は電線の地中化などで対処してますが、八戸は山車の進化で対応してます。

 

 

障害物がある場所では小さくたたんで、難所を過ぎたら大きく広げる。

山車をたたんだり広げたりするからくりが、三社大祭の一番の見どころです。

(静止画でお伝えするのは無理。よろしければ最後の動画をご覧ください)

 

 

たたんだ時には、なんだかすごい格好になってますね(笑)

 

 

祭りの最終日は「お還り」。初日におがみ神社から新羅神社に移動した神さまが、この日はおがみ神社に戻られます。

 

 

「お還り」の山車運行は昼間。この暑さは厳しかった。

この日は、人の少ない場所と日陰を求めてウロウロしてました。

 

 

八戸三社大祭は毎年8/1~8/3。また来年を楽しみに。

 

 

中日の騎馬打毬と夜間運行を中心に動画をまとめました。

三社大祭に行った気になりたい方はぜひどうぞ。約5分。

(※音が出ますのでご注意ください。)

 

 

※この記事の写真は8/2~8/3に撮影したものです。

※このブログの記事や写真はご自由にお使いください。

(この稿おわり)