弘前公園をゆっくり楽しむには早朝の時間がおすすめ。

昼間は観光客でにぎわう城内も、朝の時間は女子高生の通学路です。

 

 

西濠沿いの遊歩道も人影は少なく、ベンチに腰かけて静かなひととき。

 

 

昨秋から濠の水を抜いて工事していた春陽橋も新しくなりました。

 

 

桜のトンネルは少し遅れて15日に満開。

 

 

さあ、城内に入っていきましょう。

満開のお花見日和ですが、早すぎた開花のせいか、花見客は少ないなぁ。

さくらまつりの開始は4/21から。祭りに合わせたツアーが多いんでしょうね。

 

 

18日お昼頃の四の丸。ここは例年だと平日でも人出の多い場所、屋台に並ぶ人もいない閑散とした風景は初めて見ました。

 

 

今年から便利な案内板も登場したのですが、どこも「空いている」表示ばかり。

なんだか、もの哀しくさえ感じます。

 

 

それならばと、混雑しているときは撮れない額縁ショットを狙います。

まずは、蓮池から。

 

 

額縁ショットの定番は東内門。

樹齢140年という弘前公園内最長寿のソメイヨシノの古木が出迎えます。

 

 

杉の大橋を渡ります。

 

 

中濠の観光舟は15日から運行開始。習熟訓練中でした。

 

 

二の丸につながる南内門。

 

 

サクラのハートも押さえておきましょう。

 

 

本丸の石垣から滝のように流れるシダレザクラも満開。

棟方志功が「御滝桜」となづけた理由も満開のサクラを見れば納得です。

 

 

岩木山を背にした天守閣がこの場所にあるのもあと2~3年。

2025年度中に、元の場所に戻すことが予定されています。

 

 

小腹がすいてきたかな?と思ったらこの黒コンニャク。

ずっと変わらず一本100円。私には外せない弘前城グルメです。

 

 

今年は、本丸・北の廓・二の丸以外は飲食OKになりました。

ピクニック広場にレジャーシートを広げてお弁当を食べたら、いつものようにお昼寝タイム。サクラと空を眺めながら、夜桜を待つことにします。

 

 

※この記事の写真は4/12~19に撮影したものです。

※このブログ記事や写真はご自由にお使いください。

(次回へ続く)