寒い日が続き、大沼の氷は次第に面積を増し、ハクチョウたちは南側のわずかな開水面に閉じ込められていました。
静かな湖面に氷の割れる音がミシミシと響きます。
氷の上にはこの日もハクチョウだんごがいっぱい。
水の中も冷たいし、氷の上も冷たいなぁ。
でも、こんな日には、ハクチョウは何かやってくれるんです(*^▽^*)
ネタの続きは最後の動画で…
凍ってしまうと水を飲むのにもひと苦労。
氷のくぼみに溜まった水をくちばしですくっています。
準備ができたら滑走路に移動です。
いつもは水上から離陸するのですが、この日は氷の上を走るしかない。
呼吸を合わせて、行くよ~!
実はハクチョウの脚って、こんなかっこう。
鋭い爪はないので、氷の上では滑りそうなのですが…
羽繕いをしているときは結構ズッコケてますが、離陸となると滑らないんです。
加速してると、滑る前にもう次の脚が前にでてるのかな。
抵抗が少ない分、水上よりも短い滑走距離で飛び上がります。
ただ、こんな過密な場所で離陸すると危険がいっぱい。
ぶつかりそうになると頭をちょっと下げてよけてます。
さあ、みんな行ってらっしゃ~い
※音が出ますのでご注意ください
※この記事の写真は1/27に撮影したものです。
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(この稿おわり)