週末から翌週にかけて大雪警戒の東北。その前に間違いなしの予報だった19日、蔵王温泉スキー場に行ってきました。

 

 

放射冷却でぐっと冷え込み、ゲレンデの細氷が、太陽に煌めいています。

 

 

山形では一冬に数日しかお目にかかれないスカッ晴れの青空。

 

 

こんな日は、とにもかくにもゴンドラで地蔵山頂を目指します。

 

 

山頂の気温は午前10時で零下11℃、外気はキンキンに冷えてますが、風はなく、陽ざしのぬくもりで、そんなに寒さは感じません。

 

 

鳥海山・月山・朝日連峰が青空に描く白いスカイライン。

 

 

見上げれば地蔵山頂の樹氷群。

 

 

ただ、ここ数年、虫害によるアオモリトドマツの枯死のために、樹氷が細くなっていたのに加えて、前週の4月並み暖気。雪氷が一気に融け落ち、樹氷はすっかり赤ちゃん返りしていました。

 

 

それでも、お地蔵さんの周りには大勢の観光客。昨冬まではほとんど聞こえなかった、中国語やハングルの会話が飛び交うようになってきました。

 

 

お正月を過ぎると、山形市内の小学生は蔵王のスキー教室の時期。

自分でお天気を選べないだけに、スキー教室がこの日にあたった子たちはラッキーですね(^^♪

 

 

青空は続きました。昼食休憩の1時間以外は休まずに、朝8時半から15時まで。

今シーズン、初めてたっぷりと滑りました。

 

 

ただ、下部ゲレンデは雪量が少なく、融けて凍った雪が氷塊になってゴロゴロしているので、コンディションはちと不良。今週の積雪に期待です。

 

 

翌20日は、山形の天気が崩れそうだったので、みやぎ蔵王えぼしスキー場へ。

 

 

石子ゲレンデは雪質良好でしたが、気温が高く、高原ゲレンデは春スキー状態。

前日の筋肉痛も残ってたので、この日はさくっと4時間ほど滑って終了です。

晴天平日限定スキーヤーの私、次は、いつ行けるんだろ?

 

 

※この記事の写真は1/19~20に撮影したものです。

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(この稿おわり)