3年ぶりの開催となった大崎バルーンフェスティバルです。

 

 

午前6時、日の出前の江合川河川敷には、例年通りの長い列ができていました。

 

 

並んでいる人たちの狙いは、先着150名の熱気球体験搭乗のチケット。

私には縁のないイベントなので、もちろん並びません(笑)

 

 

この日、朝のお天気は今ひとつ。

フライト開始予定の6時半になっても、信号旗は「天候調査中」の赤色のまま。

 

 

今日はフライトキャンセルかな?と思い始めた午前7時。旗が緑色に変わりました。

 

 

待機していた参加者が所定位置について準備開始です。

 

 

午前7時半、予定よりも1時間遅れて最初の気球が上がりました。

 


例年だと、風の安定する、日の出直後/日没前の2回フライトがあるのですが、今年は朝のフライトだけ。

 

 

競技もなしで、それぞれの気球が自由に飛ぶフリーフライトになりました。

 

 

熱気球の操縦装置はバーナーのハンドルだけ。

 

 

バーナーに火をつければ、気球の中の空気が温まり軽くなって上昇し、火を消せば冷えて下降する、それだけの操作なんです、が、

 

 

高度や地形で変化している風向きを把握して、気球の上下だけで、行きたい方向に飛ばすというのが熱気球操縦の腕の見せどころみたいです。

 

 

おや、日の出じゃなくて地球の出?

 

 

熱気球って、だいたい尻すぼみな形。こんなまん丸な気球、初めて見ました。

 

 

午前8時、20基の気球がすべて離陸しました。

 

 

雲が多かった空も、この時間にはすっかり晴れ上がりました。

カラフルな熱気球には、やはり青空が似合います。

 

 

日の出前から並んでチケットを入手した命知らずの勇者たちも空へ。

私は、地上から見上げているだけですが(笑)

気球に描かれている鳥は、大崎市の鳥「マガン」ですね。

 

 

来年こそ、これまで通りの開催ができますように。

 

 

※この記事の写真は11/19に撮影したものです。

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(この稿おわり)