この日、仙台の最高気温は31.8℃。土曜日から更に2℃上昇。
見た目、初秋の爽快な青空なんですけどねぇ…、実際は、信号待ちをしている間に、汗が自然と噴き出すほどの、熱い湿気が空間に満ち満ちていました(-_-;)
二日目はまず勾当台公園へ。とは言っても、私にとって、こんな人ごみは禁断の場所。
記念Tシャツを買ったら、すぐに元鍛冶丁公園に移動しました。
元鍛冶丁公園、演奏ステージには屋根があるのですが、観客席には日陰がない!
その暑さにもめげず、聞きたかったのは、「B.mumps」。
30年も仙台で活動している老舗人気バンドです。
プログラムのジャンル分けは「ブルース」、といっても歌うのは伊勢佐木町ブルース(笑)
「『ブルース』は間違い、ほんとのジャンルは『演芸』です」、というのは毎度のくすぐり。
確かに、歌詞といい、MCといい、笑えるところいっぱいなんですが、それを支えているギターさばきも、歌唱力も、半端なく実力派のバンドなんです。
最後はジャンプしてから観客席へのダイブがお約束です。若い!
定禅寺通りは、ケヤキ並木が作る木陰を通り抜ける風が涼しいのですが…
それ以上に人の熱気がこもってる?横目に見ながら通り過ぎます。
次は青葉区役所南側ステージに移動。こちらも人気の老舗バンド「仙台ベンチャーズ」。
人気バンドになると、演奏の始まる前に行っても、前の方には座るのは困難。
前の方にいる方は、ひとつ前のバンドの演奏開始前から場所取りしてるんです('◇')ゞ
1965年当時のベンチャーズをコピーしているバンドで、衣装もすっかりコピー。
それなもんで、こんな暑さでも上着を脱ぐわけにいかない…、のだそうです( ;∀;)
全身から噴き出す汗が目に入って弦が見えない、なんて言ってたけど、演奏は最高でした。
次のステージはメディアテーク。冷房のきいた数少ない屋内ステージです。ほっ。
定禅寺ジャズフェスにはプロの方も一般参加します。このバンドのヴォーカルは、石巻出身で、現在はジャズ歌手&仙台国分町のパブスナック「ビーネ」のオーナーさん。
バンドの名前は「藍美代子グループ」。
そう、1973年に「ミカンが実る頃」をヒットさせた、あの、藍美代子さんです。
「青いミカンが実った~♪」と歌っていた10代とは違った大人の歌声にうっとりでした。
(藍美代子さんもアメブロのブロガーさんです⇒ブログはこちら)
次は、青葉区役所前に戻ります。私、「スカ」のリズムが一番のれるんです。
その中でも、お気に入りのこのバンド。宇都宮の「ALL AROUND ORCHESTRA」です。
スカのリズムにのって、飛び跳ねながら、
最後は、聴衆の間に入って演奏しながらフィナーレです。
時刻は17時過ぎ。20時のラストステージまで粘るつもりだったのですが、暑さに負けました。
今年、私の定禅寺ジャズフェスはこれでおしまいにしました。
フィルムケースの中にサンゴのかけらを入れたミニガンザ。資金カンパに協力するといただけるのですが、これで8個目。また、来年、9個目をもらいに行きます。
前回記事の長下田神楽の動画に、2日間で約180件ものアクセスがありました(*^▽^*)
保存会の千葉さん(盗賊役で出演)や、殿姫さんからもコメントをいただきました。
私もすっかり長下田神楽ファンになりました、これからも応援していきます!
月曜日の「てれまさむね」、長下田神楽の特集で私の姿がちらちら映り込んでましたね。本人でなければわからない程度に。
※この記事の写真は9/8に撮影したものです。
(この稿おわり)