東北を代表する花の山のひとつ、焼石岳。3年連続3回目の登頂です。
平日なので人が少なくて怖いかな…、と思ったのはまったくの杞憂。
午前6時半、中沼登山口の駐車場は、8割ほど埋まり、危うく駐車できないところでした。
ブログ仲間の福太郎さんの偵察情報が役に立ちました。ありがとうございます(#^.^#)
東北以外のナンバーも目立ちます。午前7時前、登頂開始です。
樹林帯の中の滑りそうな急登を40分。中沼に着きました。
沼のほとりで、お嬢さんたちがカメラを向けているのは、
今年初見のリュウキンカ(立金花)です。
中沼から先には、ひっきりなしに残雪があらわれます。
黒く口を開けた雪面の下には、勢いよく川が流れているんです(怖っ!)
ミズバショウ(水芭蕉)の間を抜け、
雪融け水で、沢登りになってしまった登山道で靴を水浸しにしながら、
登山口から2時間で銀明水に到着。凍結寸前にも思える冷たい水が美味いんです。
ここまでくれば、道のりの半分以上は過ぎました。腰を下ろして休憩します。
ここから先は、いくつも雪渓が続きます。
そこそこ急な雪渓のトラバース(横断)があったりするので、気が抜けません。
次々にあらわれる高山植物たちにも、気が抜けないし…
登山口から3時間15分。姥石平に到着。ようやく焼石岳山頂が見えてきました。
この三差路を右に行けば東焼石岳のお花畑。お楽しみは後回し、焼石岳山頂を目指します。
泉水沼を右手に見て、雪渓とザレ場をひと登り、
登山口から4時間、焼石岳山頂に着きました。
正面に見えるのは栗駒山。
お昼ごはんを食べてから、雲上の花園に向かいます。
(次回に続く)