この日の天気予報では、山形が晴れるのは、せいぜい9時か10時まで。
ということで、さくっと行ける、その名も「紅葉川渓谷」に行ってきました。
仙台から、関山峠・天童高原を越えて入ったのですが、遠く見える月山は真っ白。
紅葉川渓谷は山形市と仙台市の境界、面白山高原にあります。JR仙山線・面白山高原駅から下流に2km続く「遊歩道」があり、今回は下流側からスタートしました。
実はこのコース、高いところと水が怖くて嫌いな私にとって、恐怖の連続なんです(・_・;)
コース入口のつり橋、揺れるし、下は見えるし、落ち葉があるし、おまけに濡れてるし…
真剣に引き返そうかどうしようか、橋のたもとで3分ほど逡巡しました。
結局、え~い、どうにかなるわい!と意を決して上流に向けて歩き出したのですが…
この「遊歩道」、大部分は、崖の岩を歩幅分だけ削って作られています。
岩肌をつたって落ちる水でどこも濡れてるし、積もった落ち葉が滑りそう。
おまけに、この日は、水量が多いんです。やっぱり、引きかえそうかな(-_-;)
でも、目の前に現れる紅葉に引き寄せられて、一歩一歩、前に進んでしまいました。
でも、でも、…何ヶ所もあるんです、つり橋が…(>_<)
渡った先はまた桟道。
右には崖が迫り、左は濡れた岩の斜面、水面までは2~3mの高さ、道幅は両足の幅くらい。
滑り落ちたら這い上がるのは難しそう。反対側から人が来たらどうしよう。
でも、通り抜けたら、またすばらしい景色が待っているんですよねぇ。
今度ばかりは絶体絶命。「遊歩道」を右から落ちる滝がふさいでいます。
前回、来たときは、またげる程度の川幅でしたが、この日は確実に1m以上。
跳んでもその先が濡れているので、ズルっといったら…。
えいやっと、片足を滝の中に踏み込み、靴の片方を水浸しにして渡りました。
これが最後の難所。道幅は片足分しかなくて、しかも水平じゃなく、川側に傾いてる。
ロープだけが頼りです。まさに「命綱」。
この難所を抜けたら、渓谷に光が差し込んできます。
太陽の下の紅葉が眩しい。
最後にあらわれる「藤花の滝」。この渓谷一番のビューポイントです。
紅葉の中を滝が流れ落ちて行きます。
ここを登れば面白山高原駅。ちょうど仙山線の上り電車が駅に入ってきました。
遊歩道1.5h+車道0.5h=2h程度の「楽しい」お散歩道ですよ。
※この記事の写真は11/1に撮影したものです。
(この稿おわり)


















