北海道ではおなじみのこの風景。


この、干し草ロール(「ロールベール」というんだそうです)、雪だるまみたいに、みんなで集まって転がすわけじゃなさそうだし、どうやって作るのか、これまで疑問でした。
今回、あちこちで、個別の作業しているところを見つけ、つなぎあわせて全貌を解明しました(*^-^*)


草刈りは昨日の記事に載せたので省略して、刈った草は牧草地で乾燥させます。
この機械は、草をかきまぜて均一に乾燥させようとしているみたいです。(推測)


そして、乾いた干し草の中を動き回る機械。後ろに引っ張っている車は何だろう?


おっと、動きが止まりました。なんだか、後ろの箱がモゾモゾしはじめましたよ。


口が開いて姿をあらわしたのは…


なんだか、たまごを産んだみたいに、ゴロンとロールを転がしてから、また走り始めました。
(これ、面白くって、ひととおり作業がおわるまで、ずーっと見てました(笑) )


さて、できあがった干し草ロールですが、保存のためにはラッピングが必要ですね。


ラッピングに活躍していたのは、トラクターの後ろについたこの機械。


干し草ロールをのっけると…、


ロールをはさんだアームと、ビニールが、上下左右方向同時に高速回転を始めました。


あっという間にラッピング完成です( ^^) _U~~


今回の「行くぜ北海道。」シリーズの記事はこれでおしまいです。
函館山の夜景も、小樽運河も、札幌時計台も登場しないし、毛ガニや、トウキビや、ジンギスカンにもまったく縁のない「じゅんさん流」北海道。長い間、おつきあいいただきありがとうございました。

次回からは、「行くぜ東北。」に戻ります(*^-^*)

(この稿おわり)