水曜日のこと、南の方の天気が良さそうだったので福島へ。
最初の目的地は福島市郊外の水原地区。クマガイソウの自生地です。



朝早くからカメラを持った人たちは押しかけてきているのですが、ここも例年より早く、すでに花期は終わって、ほとんどの花が枯れかけていました。

それでも、地区の方たちの心のこもった応対が気持ちよかったです。


続いて、土湯温泉に抜けて、磐梯吾妻スカイラインで浄土平に向かいました。
浄土平から見上げる一切経山の上には夏空がひろがっています。


浄土平の湿原では、4月末に花をつけていたワタスゲが、綿毛の準備中(*^-^*)


吾妻山(一切経山)の警戒レベル2が続いているので登山道には入れません。
この季節、一切経山山頂からは、眼下に魔女の瞳が見えるんですが、今年は無理そう。
くやしいんで、去年の今頃の写真をのっけちゃいます。


気を取り直して、眼前の吾妻小富士1,707mに登ることにしました。
(浄土平には何十回も来ていますが、実は、吾妻小富士に登ったことなかったんです。)


登頂成功!(^^)! …というか、登り口からは30分もかかりませんが(笑)
火口壁をぐるりと回ると、爆裂火口跡の向こうに一切経山が見えています。


そして、今日はもう一か所。5月末~6月にかけてヒメサユリが咲くという話を聞き、桑折町(こおりまち)の半田山に向かいました。「サユリ」ということばの響きだけでときめく世代(「石川」や「国生」じゃないですよ~、モチロン。)としては、行ってみたくなります。



今年はどの花も咲くのが早いので、ヒメサユリも気の早い子がきっといるよな、と期待したんですが…、
まだ、みんなつぼみでした(-_-;)


森をいろ鮮やかにしていたのはタニウツギでした。


※この記事の写真は5/21に撮影したものです。

(この稿おわり)