今年のGW、東北ではまとまった雨が降ることもなく、いいお天気が続きました。みなさん、いい休日を過ごされたのではないでしょうか。昨日の記事の中で触れた橋野高炉跡にも、1,000人以上の方が訪れたみたいですね。

私はといえば、「人ごみ」・「行列」・「渋滞」が大嫌い(ちなみに、「高いところ」と「吠える犬」と「虫」は苦手(-_-;) )なんで、この4日間は、家周囲でおとなしくしてました。

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ということで、とある日のお話です。山形県・高畠(たかはた)の町でこんな案内板を発見。
昭和レトロと聞くとウズウズしてくるので、お散歩を開始です♪


商店街の入り口にあった時計屋さん。
ショーウインドウの中には、古い時計やカメラがいっぱいです。



店先にいたのは、日本ビクターのニッパーくん!加山雄三さんのポスターも渋い。


こちらのお店は、おもちゃ箱をひっくり返したみたい。


商店街のお店が、自分のところにあった古いもの(製菓器具であったり、長嶋選手のサインボールだったりするんですが)を、店内に展示して、町おこしをやってるみたいです。

ただ、残念なことに、この日は日曜日。大半のお店はお休みで窓越しにしか拝見できませんでした。
週末が稼ぎ時の都会と違って、田舎の商店街の日曜日は誰も歩いていないんです(-_-;)


履物がいっぱい供えられた大日如来の石仏。「足の神様」として信仰を集めているというので、私もしっかりお詣りしました。


道ばたには、こんなニャンコの石像もいっぱいありましたよ♪


  

  


この眼鏡橋は、この地で産出する高畠石を使って、明治の初めに作られた石橋です。


こんな看板の立てられたお宅がありました。


高畠は「泣いた赤鬼」などを書いた童話作家・浜田広介の故郷です。今秋にはNHK山形制作のTVドラマが放映予定されているみたいで、さっきの看板もそのロケ地なのかな?


私がいちばん気に入ったのはこのお店。
「ヤブンジ荒物店」。表札で確認すると「新野彌文次」。代々襲名していらっしゃるのかな?


荒物屋さんなんで、もちろん鍋釜、バケツは売っているんですが…、
普通に(というか、もう4月で周りにも雪はなかったんですが)輪かんじきを売っていたり、


これは、ウナギをとる仕掛けかなぁ?
(みんな「博物館」の展示じゃなくって、ちゃんと値札がついてましたよ~)
お店が開いていて、中に入ったら、「え~っ」「すごい!」を連発していたかも(*^-^*)
また、行ってみたいお店です。


※この記事の写真は4/12に撮影したものです。

(この稿おわり)