3月に脚本家の内館牧子さんの講演を聞く機会がありました。
内館さんは秋田生まれ。脚本家になった後に3年間、東北大学大学院で学ばれました。
東日本大震災復興構想会議の委員をされていたとき、「東北の復興を考えるとき、決して捨ててはいけないものが三つある。水と緑と祭りだ。」と会議の中で繰り返し主張した、と話されていました。鮮明に記憶に残ったことばです。

 今日は、加美町中新田(なかにいだ)で火伏の虎舞が行われました。
650年前といいますから、室町時代から続く、火災予防を祈る行事です。
古い街並みに人があふれます。

 祭りの呼び物「火伏の虎舞」は屋根の上で舞います。
まずはおっかなびっくりと。

 
 
 でもしょうがないよね。こんなに高いんだもの。

 
さあ、始まります。
中学生たちがこの舞を伝承しているというのも良いです。

  
 

 
 
 

 おつかれさま。ほっとした表情もいいですね。

 

ゆるキャラも登場。
地元紙・河北新報のカホピョン。

 
宮城県警のみやぎくん。(初めて見た!)

 
何といっても一番人気は、加美町の合併10周年記念ゆるキャラ「かみーご」。
子供たちが列を作っていました。

 
  
体は虎舞のトラ、頭はバッハの髪、背中にはアユを背負っています。
でも、これって全部、中新田じゃない。いいの?(宮城県民しかわからないツッコミですが。)