今日も仙台の春のおなじみ強風の一日でした。
快晴に期待して早起き、仙台7時1分発の電車で船岡へ。
船岡駅はなかなか趣のある駅舎です。

 町を歩いていると柴田町のゆるキャラに遭遇です。

 向かったのは船岡城址公園。
まだ、朝の8時前というのに、結構、人は出ています。

船岡城は、山本周五郎の小説「樅の木は残った」の主人公、原田甲斐の居城ということで有名になりました。(山本周五郎は原田甲斐を忠臣としていますが、伊達騒動が不思議な事件であり、諸説があるようです。)
船岡城址公園にはスロープカーという変わった乗り物があります。

 城址からは、桜の向こうに南蔵王連峰や、白石川沿いの「一目千本桜」が見渡せます。
桜は満開一歩手前というところ、一番いいときかもしれません。


  城址を降りて今度は一目千本桜へ。白石川の土手沿いに1,000本以上の桜が8kmにわたって植えられています。

 

 土手沿いを歩く人だけじゃなくていろんな形で桜を見る人がいます。
電車の車窓から見たり、

 
 屋形船に乗ったり、

 
 カヌーに乗ったり、

 
 
飛行機からは見えないか?

 川原に降りて、お弁当を食べてから寝転んで桜を見ていましたが、風がだんだんと強くなり、寒くなってきたので撤収。
時間もお昼に近づくにつれ、人出も増す一方。大河原駅近くの桜まつりの会場はこんな状態。

 
 
 帰ることにしました。
帰りの電車は、強風の影響で徐行運転になり、30分近く遅れての到着でした。