心理カウンセラーの大塚統子です。
「彼といて楽しいかわからない。」
「二人でいてもさびしい。」
「本当に彼でいいのか不安。」
「特に理由はないけれど、この恋愛になんか疲れた。」
など、恋愛疲れや恋愛バテしていませんか。
恋愛バテの特効薬は、楽しさや喜びを感じることです。
**
大好きなディズニーランドでどんなに走り回っても幸せなのは、心が楽しさや喜びで満たされているからです。
カウンセリングで恋愛のご相談に来られる方の中には、「彼と楽しもうとしたし、喜ぼうともしたけど、どうにもならなくて疲れた。」という方もいらっしゃいます。
「彼と幸せになろう!」とがんばってきたからこその言葉ですよね。
疲れた時は、まず体の疲れをケアしてあげてくださいね。
急に涼しくなって夏の疲れが出やすい季節です。
身体的な疲れと心の疲れがリンクしているならば、まずは体を休ませましょう。
睡眠が不足していると、それだけで心身ともに疲れやすいです。
まず身体が元気になると、心に余裕が持てることがあります。
**
そして、「こんなに疲れるまで、この恋愛でがんばってきたんだなぁ。」と、自分自身のがんばりを認めてあげてくださいね。
たとえ目に見える成果が出ていないとしても、あなたが考え、行動してきたことはあったでしょう。
自分なりにがんばってきたことを、あなたは知っていますよね。
ご自身が思う以上に、あなたの心もがんばっていたのではないでしょうか。
**
恋愛バテしている時に避けたいのは、自分に鞭を打つことです。
恋愛バテは、
「これ以上がんばれない」
「このやり方を続けるのは無理」
と危険サインが出ているのでしょう。
立ち止まって心を休めたり、うまくいかない部分の修正をしたりする時間をとってみませんか。
ここでは、恋愛バテの原因になりやすいものを2つほど紹介します。
● がまんからくるコミュニケーション不足
例えば、「彼の仕事が忙しくて、会いたいのに会えない。さびしいけれど、さびしいと言うと彼を困らせてしまうから言えない。」というケース。
相手を思いやる気持ちは大切なものですよね。
心の距離が近いパートナーにそれだけの配慮をする人なら、周囲の人への気遣いもしていることでしょう。
自分の気持ちよりも誰かの気持ちを大事にするあまり、がまんをためてしまうことが恋愛バテの原因になっていないでしょうか。
「きっと…だろう」と相手を思いやるのは大切ですが、恋愛は二人でするもの。
言葉を交わすコミュニケーションも大事になってきます。
**
確かに、「さびしい。さびしい。」と言うのは、相手の状態次第では、受けとめられないこともあるでしょう。
だから言わないのも、うなずけます。
けれども、自分ががまんする方法でうまくいかないのなら、「なぜさみしいのか」「どうさみしいのか」まで含めて、コミュニケーションしてみる必要があるのかもしれません。
「大好きで一緒に居たいから、会えないのがさみしいよ。」とか、「さみしいと思っているんだけど、あなたの邪魔になりたくないと思って言えなかった。でも、やっぱり会いたいと考えちゃう。」とか。
大事なことは、全部コミュニケーションすることです。
よくあるのは、相手への思いの部分を恥ずかしくて省略してしまうことなんですね。
こちらが恥ずかしさを超えて伝えてみたら、相手の本当の気持ちも聞けるのかもしれません。
● 「いい女はこうするべき」にとらわれている
恋愛の成功談や美談などの情報は巷にあふれていますし、身近な人から教えられたものもあるでしょう。
恋愛バテの原因に、恋愛で「○○すべき」「○○してはいけない」などの思い込みがたくさんあって、苦しくなっている場合もあります。
したくないことなのに「○○しなきゃ」と無理していたり、本当はしたいことなのに「○○してはいけない」と禁止していたりしたら、心に負担がかかり疲れてしまうでしょう。
この場合、まずは「○○すべき」「○○してはいけない」など、どんな思い込みがあるのかに気がつくことが大切です。
そして、自分が持っていた思い込みが本当に必要なのか取捨選択すると、心への負担を減らせるでしょう。
恋愛バテしているのなら、
●抑え込んでいる自分の気持ちに気づくこと
●本音を全部コミュニケーションすること
●恋愛への思い込みに気づくこと
●いらない思い込みは取捨選択すること
などに取り組んでみてはいかがでしょうか。
体も心も大事にケアしてあげてくださいませ。
*☆*:;;;:*☆*:;;;:
大塚統子の電話カウンセリング・Zoom面談カウンセリング、ご予約受付中です。
◆ご予約は、カウンセリング予約センターにお電話くださいませ。
電話番号:06-6190-5131
受付時間:12:00~20:30
定休日:月曜(祝日の場合は翌日代休)・月末日曜