心理カウンセラーの大塚統子です。
年が明けて、気持ちも新たに、願い事をした方も多いのではないでしょうか。
今年叶えたい願いは何ですか?
・家族が健康でいられますように
・仕事がうまくいきますように
・家庭が円満でありますように
・良縁に恵まれますように
・試験や資格に合格しますように
・行きたい場所に行けますように
・会いたい人に会えますように
などなど、新年に願うことがあるのではないでしょうか。
願い事を叶えやすくするには、お願い事を「肯定形」でお願いすることがお勧めです。
肯定形とは、「〜する」「〜できる」などの表現です。
対極にある否定形は、「〜しない」「〜できない」などになります。
なぜ肯定形がお勧めかというと、私たちの脳と心は否定形を上手に処理しにくいからです。
例えば、「白い犬を思い浮かべないでください」と言われて、何が思い浮かぶでしょうか。
語尾に「〜しない」とあっても、白い犬を思い浮かべてしまうでしょう。
否定形でのお願い事は、真逆のものを強く意識しやすいのです。
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もし、「今年は自己嫌悪しないようにしよう」と思うなら。
「自分を好きになろう」
「自分に優しくしよう」
「自分を大切にしよう」
「自分を褒めよう」
といったことを願う方が叶いやすいでしょう。
もし、「今年は不安を感じないようにしよう」と思うなら。
「安心をたくさん探そう」
「不安になったことが、最終的にどうなったのかまで見極めよう」
「大丈夫と言ってくれる人を信じよう」
といったことに興味を持つといいでしょう。
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つい、「なぜこんなに自己嫌悪するのだろう?」「なぜこんなに不安になるのだろう?」と原因探しをしたくなるものですが、原因はカウンセリングの時などに集中して扱ってはいかがでしょう。
「〜しないように」と辞めたいことがあるなら、その代わりに何を手に入れたいのかを考えてみましょう。
そしてそれを手に入れることを願う方が、意識がそちらに向いて叶いやすくなるようですよ。
「〜しますように」「〜できますように」と肯定形で願ってみてくださいね。
2023年があなたにとって幸せな一年になりますように。
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