今日の画像は、スイスアルプストレッキンのスナップ『氷河が削ったラウターブルネンの谷』、北大路欣也主演の『藤沢周平原作・三屋清左衛門残日録』、奥穂のジャンダルムより厳しく、難しい北穂高の『迫力抜群のゴジラの背を進む麻莉亜』。そして、能登半島地震で、大地が4m隆起した画像です。

4mも隆起すると、港は使えなくなり、あらゆる場所で道路、地盤に亀裂が生じた。また、家屋の倒壊などへの影響は計り知れない。この地面隆起を伴う大地震は、識者によれば、数千年に1度の割で起こる大地震だそうだ。たまたま今回2024年に起きたけれど、また東海地方でいつ起こるか分からない。地震国日本はそれを迎え撃つ気構え、準備が必要だねえ。こんかい道路が多く寸断され、流通、救出に難儀したことと合わせ、今後の対応策を練ってほしいねえ、本当に。

 













 

 













 

 

 











■■そして控えめな女性ではあったが、波津は清左衛門が話かければ気取りなく返事を返すので、清左衛門がさばけた性格の人間だったら、波津を同行した帰り道はもっと楽しいものになったにちがいない。

だが清左衛門は人間としても、また男女のことでもごく未熟な若者だった。話の種はまだ後ろの方に魚崎の町が見えているうちにたちまち尽きて、その後は気づまりな沈黙が続いた。それでも、やがて道は城下へ半ばというところまで来たので、何事もなければ2人はそのまま城下にたどりつき、清左衛門は道中の窮屈さは忘れて、噂の美人と同道出来た喜びをもっと話せばよかったという悔恨を胸に抱きながら、挨拶をかわして別れることになったはずである。

不測の事態は、2人がその道中の半ば、臼田という村落を通り過ぎた頃に起きた。晴れていた空が急に曇って来たのには気付いていたが、その雲はにわかに狂暴な厚みを加えてはげしい雷雨になったのである。

清左衛門は通り過ぎて来た臼田村を振り返った。かなり遠かった。それよりは行く手に見える庚申堂と思われる道ばたのお堂に雨宿りする方がよさそうだった。
『あれへ』

清左衛門は波津が持っている荷物を受け取ると、ひと声どなって走り出した。一緒に走る波津に手をそえてかばう姿勢になったのは仕方ない。それでもお堂についた時は、2人はかなり雨に濡れてしまっていた。

2人ははじめは狭いお堂の縁に上がって雨を避けたが、雨には次第に風が加わり、しぶきは地面から縁の上まで吹き付けて来るので、やむを得ず格子の扉をあけてお堂の中に入った。奥の祭壇に三猿を刻んだ石像が乗っているほかはなにもなく、乾いたほこりの匂いが立ち込めているお堂だった。扉を閉めると、格子の間からはげしい風雨に白濁した外の景色が見えた。そして稲妻が白い景色を切り裂き、とどろいて頭上を雷が通りすぎた。


■■<ポーラ及川社長十訓Ⅴ『相手の意思を引き出す問いかけ』>数年前まで、社員にアンケート調査をるたびに課題だと感じていたのが、主体的に仕事で『~したい』という意思が伝わってこないことでした。一言でいうと『右向け右』と言われればそれに従う、というような回答が少なくなかったのです。

そんな社員に、私は『あなたは何がしたいの?』と問いかけ続けました。受動的な社員の中にも芽はあるはず。それを引き出す問いを重ねることを大事にしてきました。

社員からの事業改善提案は、2020年からの2年間で3倍近くになり、社員アンケートでは『私はこう考える』といった『私』が主語の回答が増えたのです。働き甲斐に関する意識調査の結果も、2020年以降に軒並み向上しました。

社長就任から4年近く経ち、それぞれの変革の芽がぐんぐん伸びていることを実感しています。社員の意識の変化は、他にも嬉しい結果を生みました。2022年の新卒採用のエントリー数が『過去最高・7,187名』に。5年で倍以上に増えたのです。



今時の優秀な学生さんは、トップである私が発信するビジョンだけを鵜呑みにせず、社員やポーラショップにインタビューします。その結果、当社の哲学が浸透しているのを実感し、共感してエントリーしてくださるようです。

こうして『私はこんな仕事がしたい』という意思を持った新たな仲間も増えていくという好循環が生まれています。


■■<サムスン、『同時通訳スマホ AI処理する』>韓国サムスン電子が通話音声を自動で翻訳するスマホを発売する。スマホ内のAI半導体が同時翻訳して通話相手に他言語で届ける。スマホの技術革新が一巡し市場が伸び悩む中、最大手サムスンは新機能を打ち出して買い替えを促す。

2024年1月に発表の主力機種『ギャラクシーS24』に翻訳機能を実装した。英語やスペイン語など利用者の多い言語に適用し、韓国語や日本語にも順次対応する。

独自開発の演算処理半導体を搭載し、自社の生成型AIモデル『Gaus ガウス』を使ってスマホ端末内で翻訳する。自身の言葉を翻訳して相手側に伝えるだけでなく、相手側の言葉も翻訳出来る。ほぼ遅延なく会話できるという。

自身のスマホが発信・受信ともに翻訳するため、通話相手の端末は他社ブランドでも問題ない。スマホ画面にテキストを表示することも可能だ。

これまでスマホの翻訳機能はアプリ中心に発展してきた。アプリではデータセンター内のサーバーで音声を翻訳処理するため、遅延が生じて同時通訳は難しかった。半導体性能の向上によって端末内で処理ができ、スマホ翻訳の普及が進む可能性がある。サムスンは新機能を武器に買い替え需要を狙う。



◆サムスン電子がスマホの世界一だそうだ。一時は日本のスマホが世界を席巻したというのに、なぜ韓国などに世界トップを取られたのか。半導体だって、今や日本は4番手、5番手の世界だ。自動車だって、現代がホンダ、日産を追い越し、世界の雄になっている。これは、韓国がEUとの関税撤廃協定を素早く結んだからだ。10%の関税が避けられ、日本車に比べて優位に立って、これまた世界を席巻している。日本の経産省は一体日本の産業の未来をどのように描いているのだろうか。チンプンカンプンだねえ、本当に。


■■<【アジアカップ黒星】『右サイドから連続失点』…菅原由勢の低調にファン悲鳴>日本代表DF菅原由勢(23=AZ)の低調なパフォーマンスにファンから悲鳴が上がっている。

日本代表が19日に行われたアジアカップ(カタール)1次リーグD組第2戦のイラク戦で、前半5分、同アディショナルタイムと失点を許して0―2で前半を折り返すまさかの展開になった。

いずれも右サイドを突破されてクロスを上げられての失点とあって、ファンやサポーターからは菅原のプレーを疑問視する声が上がっている。

『菅原が酷すぎる』『』菅原よくない、コンディションというよりゲームに入れてなくない?』『」板倉も酷いけど1番酷いのは簡単に抜かれる菅原』『菅原狙われてるなー』『上手く突かれてるわ』と菅原が〝穴〟になっているとの意見が続出している。

また『前試合から菅原調子悪そうだったけど、今回の試合も明確に右サイドズタズタにやられてるね』『菅原まじアジアカップどうした』と初戦のベトナム戦から低調が続いているとの指摘も出ている。

菅原の奮起に期待したいところだが…、ハテサテ・・・?



◆私はやっぱり原因は、GKの鈴木だね。1点目の失点は、ベトナム戦のミスと同じような内容。パンチング力が足らなかった。次のインドネシア戦は前川にバトンを渡すだろうなあ。正GK、大迫がいれば問題はなかったのだろうがなあ。大迫は手を骨折し、現在リハビリ中だ。