今日の画像は『奥穂高への道608 奥穂高下山・横尾~上高地』、史上初日本代表監督を8年連続で務める『広島出身の森保一監督』、アメリカがウクライナに供与を決めた米主力戦車『M1エイブラムス』、沖縄にコーヒー産業を打ち立てるという大望を抱き今季『JFLに昇格した高原直泰沖縄SV』。そして、紺色がまぶしい『サルビア・グアラニチカ=メドーセージ』と、黄色が鮮やかな『シロタエギクの花』です。自然の美しさ、いずれもまぶしく、美しいです。

 










  <地域リーグ決勝トーナメント優勝した試合>






























■■■2022年カタールW杯は、森保ジャパンはベスト8戦で、惜しくもPK負けはしたものの、リーグ戦で欧州強豪のドイツ、スペイン戦を勝ち抜き、ベスト16に進む快挙を挙げた。その監督森保一は、2018年7月に五輪監督を兼務のまま、日本代表の監督に就任。そして2022年11月、W杯一次リーグで、ニカラグアに惜敗したもの、欧州の雄ドイツ、スペインを下し、決勝トーナメントベスト16に進出。改めてその手腕が世界中で高く評価された。実は、森保一の監督職への就任は、2012年のサンフレッチェ監督就任からひもとかれる。サンフレ監督在職5年のうち、3回も優勝するという快挙を挙げた。その延長線上に日本代表監督就任があった。


■■拳を振り上げ、両手をたたいて、叫んだ。『相手、死に物狂いで来ているぞ、球際!』『球際負けんな!行くぞ!!』。11月27日のW杯1次リーグ第2戦コスタリカ戦。ハーフタイムの控室で、日本代表の森保一監督の声が響いた。

試合は0-1で敗れたが、監督の強い気持ちは選手達に届いていた。試合後、DF長友祐都はこう言った。『きれいなサッカーだけでは勝てない』。

戦術云々の前に、ボールを奪い合う1対1の局面で負けない――。2018年夏の就任以来、監督が言い続けてきたことだ。ドーハ入り後、練習前にふらっと取材エリアに歩み寄ってきて雑談した時も言っていた。『小手先の策では戦えない。本当に力がなければ、世界では勝っていけないと思うんです』。

世界の強豪に体格で劣るため、組織力で対抗する。日本のサッカー界ではずっと、そう捉えられてきた。狙いを共有し、連携して動けることが日本人のよさだと、森保監督も認識している。だが、発想は逆だ。『団結力や一体感という日本の良さを絶対に忘れてはいけないが、組織を大きくするためには、個の力を大きくすること。選手達が今、継続してトライしてくれている』。

選手の所属クラブでのレベルアップが、日本代表の強化に繋がる。森保監督の持論だ。『まずは所属先で、チームを勝たせられる選手になってほしい。存在感を発揮してほしい』。代表活動が終わる際、呪文のように唱え続けた。

兼任して指揮した東京五輪世代の若い選手達にも、同じことを求めた。そのアプローチが実った好例が、三苫薫だ。左の定位置だった川崎時代、緩急あるドリブル突破はJ1では無双だったが、海外勢には苦戦した。作家の五輪後、ベルギー1部を経験し、イングランド1部ブライトンへのステップアップを果たした。欧州では守備も求められるサイドMFで起用され、屈強な選手とやり合ってきた。

2-1の番狂わせを起こした初戦ドイツ戦。サイドMFも含めた5バック気味に布陣を変えた後半途中から、左MFで出場した。後方まで戻って体を張って相手の攻撃を食い止めた。かつて『攻撃的なポジションで勝負したい』とこだわっていた姿とは一変していた。

『所属チームでの経験が、ここで生きるとは思わなかった。経験があるからこそ、余裕を持って入れた』。こう語った三苫は第3戦のスペイン戦でも、左MFで大車輪の働きを見せた。ゴールライン際でぎりぎり折り返した決勝点のアシストとともに絶賛されたのは、その守備力だった。

◆その三苫、ブライトン&ホーヴ・アルビオンの日本代表MF三笘薫がスーパーゴールを決めて快挙を成し遂げた。

三笘は、21日に行われたレスター・シティ戦で先発すると、27分に先制ゴールを記録。左サイドでパスを受けると、ボックス左角付近で一気にスピードアップ。縦ではなくカットインすると、大きく持ち出したところから右足一閃。弧を描いたシュートがゴール右隅に決まった。

海外でも大きな話題となったスーパーゴールには、ロベルト・デ・ゼルビ監督も『素晴らしいゴール』と称賛。また、元イングランド代表FWマイケル・オーウェンも『ミトマは金銭的に最も価値のある選手だと思う』、元イタリア代表FWアレッサンドロ・デル・ピエロは『おめでとう、ミトマ!素晴らしいゴールだ』と称えるほどだった。

その三笘は、プレミアリーグの週間ベストイレブンに選出。なんと2週連続での選出となった。

今や、三苫は『世界の三苫』に成長している。森保一は監督としても、卓越した手腕で選手をそだている。全く、素晴らしいと言える。


■■<自作 『やま』>
  私は やまが好きである
  緑いっぱいに空に向かって存在感を誇示している
  とても美しい



  私はやま歩きが好きである
  日頃は街を囲む里山を中心に歩く

  たいして高い山ではない
  それでも尾根道を縦走するから
  歩行はアップダウンを繰り返し
  脚力の鍛錬がすすむ



  いまは亡き田部井淳子さんが語っていた
  『山歩きで、一人前になるのは、ふくらはぎが40cmに  

   なってから』と
  いま、私のふくらはぎは39cmである
  あと一歩で、田部井さんのレギュレーションに達する


  山歩きに慣れてから、夏山歩きを始めた
  最初は、北アルプスから
  まず、奥穂高に登った
  日本第2位の高さだった



  頂上から、眺めた北アルプスの山々の美しかったこと
  それから夏山の虜になった



  

  ふとした機会にスイスアルプスを歩いた
  これもまた魅力的だった



  以後、北アルプスとスイスアルプスを
  交互にあるく夏山生活が続いた

  しかし、このコロナ
  計画していたスイス行きのフライトはキャンセルされた
  以来2年、夏山は足踏みしている



  ことしこそは、と元旦に神社の前で願った
  天候に恵まれれば、北アルプスを中心にして
  百名山歩きを実行してみたいと思っている

  日本の山は、世界に誇れる美しさを持っている


■■<ウクライナ軍に〝切り札〟独米『最強戦車』供与へ> ドイツと米国が世界に誇る『最強戦車』が、ロシアと戦うウクライナに供与される見通しとなった。ドイツ誌シュピーゲルは24日、ドイツ政府が主力戦車『レオパルト2』の供与を決めたと報じた。米紙ウォールストリート・ジャーナルも同日、ジョー・バイデン米政権が、米軍の主力戦車『M1エイブラムス』を供与する方向に傾いたとスクープした。


ロシア軍は今春に大規模攻撃を計画しているとされ、ウクライナは防衛力強化の切り札として欧米の戦車に期待を寄せていた。戦車供与をめぐっては、ポーランドやフィンランドが自国所有のレオパルト2の提供を表明したが、製造国ドイツの承認が必要で、判断が注目されていた。

米国防総省は、『M1エイブラムス』の提供に消極姿勢を示していたが、ドイツと足並みをそろえるために方針転換したとみられる。ホワイトハウスと国務省が前向きだという。

レオパルト2は、世界最強レベルの攻撃力を持つほか、車体底面に地雷対策も施されて防御力も高くなっている。その能力は他国にも評価され、欧州10カ国以上が約2,000両を保有しているとされる。

M1エイブラムスは、1991年の湾岸戦争でイラク軍戦車を撃破し、実力を示した。劣化ウラン弾の使用で、ほぼ全ての戦車の装甲を貫徹する能力に加え、高い防御力も併せ持つ。2つの戦車の供与は戦線にどのような影響を与えるのか。

軍事ジャーナリストの世良光弘は『かなりエポックメイキングな出来事だ。欧州ではレオパルト2を配備している国が多く、ドイツが供与を決めたことで、ほかの国も追随する可能性がある。米国のM1エイブラムス、英国が供与を発表したチャレンジャー2も合わせた3.5世代は世界最強といっていい。各国から提供される戦車が300両ぐらいの規模になれば、ウクライナが一気に前線を押し上げることも可能になるのではないか』と話した。

◆(ブルームバーグ): ドイツは25日、同国製戦車『レオパルト2』14台をウクライナに供与することを承認した。同盟国によるウクライナへのレオパルト再輸出も許可する。

◆ふーむ、物事はそう簡単にはいかないだろうが、今はただウクライナの善戦を祈るばかりだねえ。世界がロシアというゴロツキ国家に席捲される前にねえ。


■■<8年前沖縄でサッカークラブ設立 『高原直泰を 戦友・中澤佑二が取材』>サッカー元日本代表・高原直泰のもとを中澤佑二が訪れた。

高原はアルゼンチンやドイツでもプレーし、日本代表では23得点を記録。中澤の2学年年下でオリンピックやワールドカップをともに戦った。8年前、高原は沖縄に移住しサッカークラブを新設。コーヒー作りも始めた。この異例の取り組みの理由を戦友の中澤に明かしてくれた。

中澤『なんで沖縄にいるの?』
高原『話をもらって、沖縄で観光、ITに次ぐ3つ目の産業を創出したい。その中で、スポーツを柱にしたものを沖縄でこれからやっていきたいと。そのモデルケースになるようなことを自分に来てやってもらえないかっていう話をもらったのがきっかけかな』

2015年内閣府沖縄総合事務局の要請を受け、沖縄SVを設立した高原。最高経営責任者、監督、そして選手。チームに関わるすべてを担っている。沖縄SVは最初8部相当にあたる沖縄県3部リーグからスタート。高原にとって監督は初めての挑戦だった。

高原『選手しかやってこなかったので、知らないことのほうが多い。選手にどういう風に伝えてあげれば、やってもらいたいことが理解できる分かってくれるか。それが一番難しかった。そういうところが要は一番苦手な人っていうか俺が』

中澤『でもね。すごくなんか優しくなったというか、柔らかくなった気がする。言われる?』
高原『めっちゃ言われる」』

中澤『監督をしていて、すげえ楽しいなって思うことは?』
高原『やっぱり結果が出ること。練習してきたこと、準備してきたことがうまくはまった時は、楽しさ、うれしさはもうすごく感じる』

高原は現在43歳。選手としてもほぼ毎試合出場している。

中澤『選手としては、身体的にはどうなんですか?』
高原『身体的にはだいぶね落ちてきました。ただ、やっぱり試合にまだ出たい。何が好きかっていうとプレーするのが好き。そこが今の自分の原動力になっている。俺がスタートから出ることはほぼないけど、ただ途中から出てくる安心感みたいなのは、みんなの中で生まれてくれてれば、やっぱり価値があると思うしね』

そして去年、沖縄SVは創設7年目で悲願のJFL昇格。Jリーグまであと1歩に迫っている。

高原『去年昇格を決めたときは本当に今までの中で一番うれしかった。今までで経験したことないようなことだったから、もうめちゃめちゃうれしかったです』(日本テレビ)

◆先日、テレ朝で内田篤人が高原SVに8分間のインタビュー報道があったばかり。日テレもテレ朝に追随かな。でも、これだけ注目を浴びるJFLクラブも珍しい。是非J1への昇格まで頑張ってもらいたい高原直泰ではあるな。まだまだ時間はたっぷりあるからなあ、森保一の年齢までには。


■■<森元首相、日本のウクライナ支援『こんなに力入れちゃっていいのか』> 森喜朗元首相は25日夜、東京都内の会合で、ロシアの侵攻を受けるウクライナへの日本政府の支援について、『こんなに力入れちゃっていいのか』と懸念を示した。政府はロシアの侵攻を『国際秩序の根幹を揺るがす暴挙』(岸田文雄首相)と位置付け、ウクライナ支援や対露制裁に取り組んでおり、森の発言は物議を醸す可能性がある。

森は戦況について『ロシアが負けるということは、まず考えられない』と指摘。『ロシアとの関係をせっかくここまで積み立ててきているのに』とも述べた。森はプーチン露大統領と親交があり、日露関係の改善・強化に長年取り組んできた。

◆元首相という立場であり、思っていても言っていいことと、言ってはいけないことがある。ロシアの日本に対する平和条約交渉なども見ても、正常な国とは思えない。元首相で立派なのは、小泉首相だ。政局などに関する発言を一切封じて、隠居生活に徹している。

一番ノー天気なのは、あの『鳩山元首相』だ。韓国などに行って、日本国の元首相として土下座して謝罪するなど、まったく狂気の沙汰である。森も同様で、あのオリンピックで贈賄まみれになった組織の長として、反省も何もない。森首相の座が短命で終わった理由もよくわかる。