テレビで千葉県成田市にある包丁作りの加治屋さん一家の番組をしていました。僕は関の刃物作りを少しだけ知っているのでとても興味深く拝見させていただきました。鋼の種類は何だろう?とか、鍛接剤は何を使っているのかな?っとかどうして火造りに40分も掛かるの?っとか焼入れのときに遮光カーテンをしているのを見て、鋼の温度の上がり具合は火の色で判断するので、それが余計な光で判断が狂うのを防いでいるのだなとか油の種類とか温度とかいろんなことに興味を持ちました。一番大きな違いは削りと研ぎの技ですね。水平の回転砥石でした。関は縦回転の帯状のサンドペーパー(直径30cm)なのでホローグラインドという技ができます。包丁なのでホローグラインドは基本的に縁がないという事なのでしょうね。しかし一日2本しかできないというのはいくら定価が高くても(¥22,500)材料費を引いたら一家3人分の給料は出ませんよね~。それと仕上がりがもう少し綺麗だといいのになと感じました。やはり関とは美意識がちょっと違うなというのが一番の感想です。同じ手造りでもどこをどう見ても傷一つ見つけられないほど精巧です。でも今は最初から鋼と軟鉄が接合されている利器剤を使う事が多いのに、昔ながらの鍛接という製法で真面目に作っている姿ははっきり言って頭が下がる思いがしました。それと柄の部分が竹というのもいいですね。すべり防止には最高です。所によってそれぞれ趣のある品が出来るのは本当に良いことだと思います。

 ついに見えない脅威が国内で増殖を始めました。水際で防ぎ切るというのはやはり無理なのでしょうか?そういえばSARZウイルスでも防ぎきれませんでしたよね。でもその後SARZの場合は拡大もせず沈静化していったので今回も何とか拡散せず収束してゆくことを願ってやみません。しかしながら目に見えないというのは本当にやっかいです。完璧にマスクをしていても安心はできません。なぜなら飛沫がどこについているか感染者がどこに触ったかも判らないので知らないうちに指や手から感染してしまいます。手洗いって指と指の間とか手の掌底の皺の間とか手首とかって完全に消毒できるほど丁寧に洗わないので防ぐのは難しいですよね。今日は家の用事で買い物に行き、午後は録画しておいたテレビの映画を観て少し昼寝。比較的のんびりと過ごす事ができました。明日は緊急連絡の検証もあるのであるので、少し仕事に行ってこようかなと思います。

 今週は退社時刻が遅く、ずっと僕が最終退去者でした。ゴールデンウィークが明けたら少し暇になると思っていたのに全然暇にならず、しかも欠員がいるので毎日残業になってしまいました。一人で帰る道は本当に寂しいのですが、時々変わったものに出会えます。今日は『いたち』を見かけました。そういえば以前雪降る夜に『野うさぎ』が僕の前を走り、横に逃げれば良いものを真っ直ぐに走って逃げるものだからいつまでたっても徐行で走るしかありませんでした(笑)多分100mくらい走ったのではないかと思います。季節が変われば『キジ』とか『狸』に出遭えるときもあります。そうそう、昨年は水路で30cmを越える巨大な『スッポン』を2日続けて見たし・・・まるで僕は動物園の中に住んでいるかのようですね。普段意識していないとなかなか気付かないのですが、珍しい地球の仲間って結構近くにいたりしてワクワクします(笑)