”急須で煎茶”シリーズ  「氷で玉露!」  2015年8月1日(土) | 煎茶deサロン

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お煎茶とアートを楽しむ大人のサロン

ワークショップ 氷で玉露
 
急須でいれるお茶 体験 第2弾

今回は 「 氷で玉露を淹れてみる 」 です


玉露は低い温度でゆっくり淹れるのが美味しく入れるコツ
それを氷でするので とても簡単


濃厚な旨み・甘みから渋み・苦みまで
何煎も楽しむには ちょこっと コツ


連日の猛暑
この日も朝から 太陽ガンガン
氷が 涼しそう~~






お菓子に金魚
金魚鉢の中で泳いでるみたい

可愛い~~~


食べても ビックリ

中に 細かい 道明寺粉が使ってあり
しっかりした食べごたえ


芦屋川 味楽さんの 遊び心 満載

お茶碗にも 金魚

ヘレンド製とか

中国では 魚は 発音が 「余」と同じになるので
吉祥文・おめでたい紋様なのだそうです


錫の茶托に 金魚がうつって 泳いでいるよう

一人一人が 急須に 玉露をはかり
氷水を少し淹れ しばし 待つ
それの繰り返し
ホントに 味が 変わっていく

薄くなるのでなく 変化する
まず 旨み・甘み 
次は 苦み でも 少し経つと 甘みも


などなど 色々な変化が
5回・6回と 水を入れても まだ 家でのお茶にはならない
お茶の力はすごい


少しのお水をいれるのが 一番難しかったな~

お土産のお茶で 試してみよ~


中国・唐の盧仝という人の漢詩
1碗から7碗まで
1碗 喉がうるおい
2碗 胸のつかえが取れ
・・
4碗になると 日頃の不平不満が汗と共に出てしまう
・・
6碗飲むと仙人世界へ行けて
7碗はもう飲めない

なんて