オリンピック出場選手が口にした言葉 | 日めくり筆文字だより

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筆文字作家の 山田あかねです。

 

平昌オリンピックが終わりましたね。

4つめの金メダルが、全く知らなかったけどかなり面白い、マススタートという種目だったのには、ぴっくりしました(^^)。

 

過去最高のメダル獲得数となった今回のオリンピック。

インタビューを受ける選手たちのだれもが口にするのは、関わってくれた人たち、応援してくれた人たちへの感謝の言葉です。

 

「自分ひとりでは、ここまでこれなかった。」

と。

 

オリンピックに出るような選手は、私には、想像もできないほどの、

肉体的にも、精神的にも過酷なトレーニングを積み上げてきたことでしょう。

周囲の人たちも、一生懸命だったでしょうが、なにより一番がんばったのは、選手本人。

 

けれど、口を突いて出てくるのは、周囲への「感謝」の言葉。

 

すごいなあ。

人間できてる。

さすがオリンピック選手!

 

と思いながらも

 

あんまりにもみんなが言うものだから、

「わかった、わかった。それはおいといて、他の事も言ってくれ!」

これって、日本人ならではじゃないのか?!

 

とも思ってしまった私ですが、ああいう場面で、心にもない事は言えないでしょうね。

やはり、さすがです。

 

 

 

オリンピック選手の気持ちと同じだと言うつもりもありませんが、

私にも「感謝」の気持ちが沸き上がったことがあります。

 

昨年、今の住まいから遠く離れた故郷でやった個展のときです。

 

会場となったお店の方々や額装&展示してくださった方、そして見てくださった方々、やらせてくれた家族がいたからこそ、できた個展でした。

 

そして、なにより私自身が、

「精一杯、よくやったな。」と思えたこと。

 

そしたら、自然と、

 

「みんな、ありがとう~」

 

と感謝の気持ちが湧いてきたのです。

 

 

「感謝」

 

皆さんへのお礼状の言葉は、これしかない!

 

そう思って書いたのが、↑の筆文字です。

私自身、とても気に入っていて、息子の結婚式のウェルカムボートに使ってしまったほど♪

 

 

 

「感謝」って言葉、よく耳にしますし、気軽につかってしまいますが、心から湧き上がってくる、「感謝の気持ち」の体感と経験は、ずっと心に残り、思い出すと、なんともいえない温かい気持ちになります。

 

それは、自分一人でなく、みんなの気持ちが合わさっているからなのでしょうね。

 

その気持ちを励みに次に進んでいける。

 

オリンピック選手でなくても、そこは、同じです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あなたに息吹を与える言葉はなんですか?

 

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