こんにちは。
筆文字作家の 山田あかねです。
土曜日、郡山美術館に映画監督の河瀨直美さんの講演会を聴きに行ってきました。
ちょうど、新作の映画「光」を撮り終わったところとのことで、その話もありました。
「光」に登場するのは、弱視のカメラマンと、視覚障害者向けのバリアフリー映画の音声ガイドを製作するヒロイン。
前作、「あん」の主人公は元ハンセン病患者の老女。
河瀨さんは、スポットライトをあびないところに光をあてる。と言っていました。
今回の講演会では、いろいろなことを感じた私でしたが、文章にするのが難しくて今、書くことができないでいます。
ですが、お話の中で、印象に残った河瀨さんの言葉があったので、書いてみました。
「光は ごちそう」
森で上を見上げると、風に揺れる葉っぱの間からの木漏れ日、
灰色の雲の隙間から一直線に降りてくる光、
真っ暗な道の先にあるコンビニの光・・・
ほんと、「光はごちそうだわ~。」
講演会の前には、河瀨さんのドキュメンタリー映画も上映されました。
“光と風” に河瀨さんは惹かれるといいます。
どちらもだれにも等しく注がれるけれど、見える人と見えない人がいる・・・。
河瀨さんの映画、実は、私は観たことがありませんでした。
新作の「光」はもちろん、「あん」も観てみようと思います。
こちらでも記事にしてみました→★「アンのひとり言」
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