ペルー旅行 5日目 マチュピチュその4 リュックのトラブル | マチュピチュピチュのペルー旅行

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リフレッシュ休暇を取って、ペルーに旅行することを決めたけど、現地の情報が今ひとつ物足りなかったので、自分でも情報を提供してみようと始めました。ペルーに行く人の参考になるようにアップしていこうと思います。

ペルー旅行 5日目 その4 リュックのトラブル


信じ難いことが起こりました。マチュピチュ1日目に、買ったばかりのリュックの肩にかけるところが解れ始めているではないですか!


吊るす部分が切れただけならいいけど、


肩にかけるところ、ココ何て呼べば良いのでしょう?ショルダーベルトとでも言いましょうか?とにかくそこの付け根のところが、横編みの繊維がどんどん外れていき、縦の繊維では抑え切れなくなり、抜けちゃうわけです。このままだと残ってる半分も次第に解れていくことでしょう。



1日目は観光コースだからまだいいけど、2日目は登山なのにどうしてくれるんだー!


行く前に東京でいろんなお店を周り、最終的に新宿のL-Breathに何度も足を運んで、ラゲージからリュック、シューズに水筒、シャツ5枚買ったのに、リュックがたった5日目で壊れてしまうとは!しかもリュックの要である肩にかけるところですよ。明日、登山なのになんと縁起の悪いことよ。


しかし、こんな事くらいでは慌てません。なぜなら私は、持ち物の中に針と糸を忍ばせていたからです。



男なのになんで裁縫セットを持って来てるのか?という疑問もよくわかります。


これは、前の仕事のとき長期出張が多く、1年の4分の1くらい出張していた時代があって、そんなに出張していると、スーツのボタンが現地で取れてしまうこともあり、その取れたボタンを出張先で付け直すことが必要だったからです。どうやらその癖が抜けずに、今回の長期旅行に入れたんですね。スーツは着ないけど。


しかし、まさかこんな時に、全然違う用途で針と糸が役に立つとは!これぞ「備えあれば憂いなし」です。


まずは吊るす時に必要な紐から、縦の繊維だけでは縫えないので、その部分をハサミでカットします。

そのあと、吊るしとショルダーを合わせながら根元を縫い付けていきます。


もはや見映えはどうでもよく、取れなければ良い訳なので、頑丈になるように何度も縫い付けました。


根元を分厚いところに縫い付ける時、指だと痛いので、厚紙を使って何度か押し込んでいると、その力に耐えられなくなったのか?針がポキッと折れてしまいました。


幸いにして最後の玉結びで終わるところまで済んでいたので、針が折れても玉結びで完了することが出来ました。



しかし困りますねー、このリュックのメーカーさん。そんなに無理な扱いしてないし、しかも使ってまだ5日ですよ。どういうことなんですか!


と言いたいです。



マチュピチュの写真の選定に時間がかかるため、とりあえず箸休めでリュックの話を入れておきました。