今日は、はじめて購入した区分マンションのお話をしたいと思います。


物件を購入したのが、2022年だったかと思います。

私は普段海外で仕事をしていることが多く、ちょうど海外にいた際にコロナウイルスが蔓延し、ロックダウンというものを経験しなくてはなりませんでした。東京でお仕事があったにも関わらず、日本に帰国できず、その上、家からも出られないということになり、記憶では2021年の夏にやっと入国ができたという状況だったと思います。賃貸で自分用に部屋を借りることも試みたのですが、とてつもなく狭いワンルームマンションに1人で住む勇気がなく、それに毎月十何万円も出すのも勿体ない気がしてしまい、また実家に可愛いワンちゃんがいたので、実家の余った部屋で親と同居していました。その一方で、周りの友人は結婚をしマイホームを購入していたりして、自分も何かあった時のために住める場所を購入してもいいのではと思ったことがきっかけです。


ということで特に深い理由もなく、ポータルサイト等で自分の払える金額、バジェット内の物件を見始めました。元々不動産購入はしたかったので、コロナウイルスが蔓延する以前2019年も、中古マンションを内見にまわっていました。その当時は今思い返すと本当に自分の視野だけから物件を探しており、結婚もしていなかったので1LDKを中心に探していました。ちょうど友人がその1年前に1LDKのマンションを渋谷辺りで購入して1人暮らししていて、良く遊びに行っていたので、そこに完全に影響されていますね。その友人はその後結婚し、今は子供が2人いて一軒家を購入し住んでいます。数年で視野というものは激変してしまうものなのだと、びっくりしてしまいます。

探していたエリアは東京の狭いエリアで、理由は単純に自分は海外生活が長く、幼稚園から大学までを過ごしたエリア以外馴染めなかったので、そのエリアだけを探していました。中古マンションも内見しましたが、個人的には土地があり建て替えができる一軒家がよかったのですが、そのエリアで一軒家というのがなかなかバジェットの範囲内で見つけられませんでした。


さて、かなりの数を内見した末、ふと不動産業者の方との会話の中でとある中古マンションの話題が出て、会話の流れでそこがたまたま空きがあるということになり、その足で見に行きました。正直、私は何も考えていなかったし、買う気などなく寧ろショールームを見に行く感覚でしたが、私の家族が内見に同行し、そのマンションが素晴らしいと感動したので、そこまでいいのであれば、バジェットギリギリ出せるという状況だったので購入することになりました。今思い返すと本当に成り行きでしかも何も考えておらず、恐ろしいなと思います。自分の理想は一軒家か土地だったのですが、それが高すぎてどうしても手が出なかったので、(売りに出ている物はあっても、とてつもなく狭かったり酷いものしかなかったです)中古マンションしかないとなり、そうなるともう自分では何がいいのかがあまり決められないという流れだったように感じます。


さて購入に関しては、他に競争相手が1−2名法人でいたのですが、私の出し値が高く出せたようで、契約ができました。ですが購入後も自信が持てず、競争相手がいたにも関わらずハラハラしている自分がいました。マンションの規模が私1人で住むには大きすぎ、また中古でそこまで綺麗ではないということから、適度にリノベーションして賃貸付けをしようと購入後すぐに思いました。それでも、賃貸付けはできるのであろうか等散々不安に駆られ、不動産会社さんからは、人気の物件だったので、売ればすぐに売れますよとまで言われ勇気付けられていました。


結果的にその物件は価値が上がり、賃貸も決まり、投資として本当に買ってよかったとしみじみと感じる物件となったのですが、このように文字に起こしてみると本当に成り行きと無知、不安の中で購入した物件であったと思います。不動産購入というのは、いい物件の場合競合が必ずいて、スピードが必要になってしまうので、自分の気持ちと判断が全く伴えないことが多いのかなと感じます。経験値の高い方や、勉強を重ねられて自信がある方はそのスピードについていきつつ不安に駆られることはないのでしょうが、私の場合は初めての経験だったので、恐怖体験でした。この物件の賃貸付けの経験談については、別の日にお話したいと思います。