妊娠しながら働いていると伴うのは、通勤。
今ではテレワークという働き方もありますが
現場仕事でテレワークで働くことができない方もいます。
Ｘの書き込みでびっくりしたことがありました。
『妊婦様』と揶揄された表現のあとに
「しんどくて眠っていたら妊婦様に頭を殴られた」
「気分が悪くて座っていたら、妊婦様に（おそらく妊婦様の）鞄を膝に置かれた」
とびっくりすることが･･･。
わたしも妊娠中の移動で
電車を利用することがありますが
土地柄なのか
わたしが元気そうなのか（笑）
今回の妊娠で
一度も席を譲ってもらったことはありません
だからってさすがに
殴ったりしないかな･･･
それって訴えられたら
刑事事件やん
優先席で眠っている人を見ても
しんどいんだろうなーと思って眺めています。
今の世の中
まだまだ長時間労働で
疲れている方もいるだろうし
学生さんだって勉強や部活などで
ハードな毎日だろうし。
まあ･･･
スマホでめっちゃ動画見ている人とか
見るとさ
「スマホ触る余裕があるんなら席かわってほしいな
」
と思うことはあるけど。
だからといって
「席を譲ってください」
と声掛けすることもないかな。
勇気ないし。
正直、殴ったり鞄を膝に置くような人って
妊娠したからそうなったわけではなく
元々そういう人が妊娠しただけだと思います。
ただ、どうしても人って
カテゴリーで見てしまいがちで
妊婦さんが非常識行動をすると
「妊婦様だからそんなことをした」
「だから妊婦様は…」
と思われてしまう。
例えば、キレる高齢者を見ると
「だから老害は…」
と思うのと似ているなと思います。
その人個人の問題であって
カテゴライズされた区分に問題が
あるわけではないのにね。
妊婦様という揶揄した言葉があるように
妊婦というだけで
世間からの目が厳しくなるのかもしれないと痛感。
「労わってもらって当たり前」
全くそうは思っていないものの
無理をしてお腹の子に何かあったら怖い。
だから、できるだけ座れるときは座ったり
会社も無理してまで働かないようにしている。
もう少し頑張ればできるかもしれないけど
自分一人の体じゃないから
無理しないようにしている。
使える制度は利用したらいいと思うし
それで仕事が回らなくなるのであれば
妊婦さんや制度を利用している人ではなく
職場管理の問題だとわたしは思う。
矛先が
制度を利用している人に向くのは
違うんじゃないかな。
もちろん
叩くなどの実力行使に及ぶのは言語道断。
席を譲ってもらって当たり前な態度も
違うかな…とは思うけど。
なんでこんなことになるのかなーと
考えた時に
今の世の中って
余裕がない人が多いからなのかもしれない。
余裕がないと誰かを助けられない。
余裕がないと
周囲が敵ばかりに思えたり。
わたしもしんどいときって
誰かに譲る余裕は持てないです。
世の中の人が少し余裕が持てるような
社会の仕組みになれば
いいのかもしれないと思う。
けれどそれはなかなか壮大な話なので💦
自分自身が嫌な思いを
あまりしないように
わたしの場合は
・できるだけ座れる時間帯に移動
・無理のない行程
・夫に送迎を頼む
というように工夫しています
本当に夫の送迎は
まじでありがたい…
人と社会は
なかなか変えられないからね。
自分が変わったり工夫する方が
ストレス少なめで効率的
現場からは以上です。
かなや なおこ
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