私の一番上の兄は仕事をいろいろ変えて自分で家族の生活を支えることのできないそれでいて遊びだけはいろいろ変えて義姉に甘えて生きてきたような人生を50半ばまで送ってました。

その兄がある日突然あの世が見える遠くの情景が見える一人一人の守護神が見えると言い出したのです


人格的にも宗教的にも何も関係的のない生き方をしてきた兄がです。

病気を治したり当てものしたり 自動書記もやりました。

私にとって初めて経験する未知の出来事ばかりですなにがなんだか判りません毎日いろんな人が兄の家に訪ねてきて 相談ごと、病気、守護神、などを聞きにきます。

そうすると兄は今までの人生にない優越感にひたることができたのでしょう。

遊び半分の今までの仕事と違って得意になっていろいろ話します私たち家族も知らないことばかりの次元の世界の話ですから、 まして兄弟をだましても何も意味がありません。

私と家内はびっくりしながらそんなものかなーと半信半疑でしたが初めて来た人のいえの中の状態や人間関係まで兄は当てます。

どうしてそんなことができるのか私には理解できません 私は電子機器を設計製造する小さな会社を経営してました。 私自身技術者です科学的に物事を考える習慣があります。

その私にとってまったく未知の世界の話です 兄は力の強い神様がついて兄にいろいろなことを教えてくれると言います。

              一寸休憩します