うちの母は無事退院し、ちょっと一息つかせてもらった週末。
 
奈良の薬師寺で始まった刀剣展に刀剣好きの友達と行って来ました〜。
 

 

 

梅雨の晴れ間の土曜日、曇りがちだったのがありがたいけど、湿気がすごくて蒸し暑く、小型扇風機が大活躍。

 
 
 
週末なので予想していた通り待ち行列が‥‥。
屋根のあるところに待機所を作ってあり、待ち時間の間にお坊さんのお話も聞けて配慮が行き届いていますw
「せっかくのご縁ですから刀展だけでなく、ご本尊にもご挨拶してくださいね〜」
もちろんお参りしますよ〜!
 あとで不動明王の御守りとご朱印もゲットしました。
 
整理券をもらったものの、そのまま会場への入場列に案内されて待つこと40〜50分💦
なんだ〜、この間にお参りに行けたやん😅
 
でも同じく近くに並んでいた、遠征で来ていた方と話がはずみ、楽しく待てました。
 
今回約240振りという数の刀剣が展示されるので
中に入って説明書きを読んだり(面白いw)、実物を鑑賞したりしていると
時間があっというまにたってしまった・・・。
結局1時間半ぐらい見終わるまでかかったかもw
 
なんでも湿度40%を越えると、刀剣が錆び始めてしまうということで
会場内はガンガンクーラーが効いています。
暑さ対策だけでなく、羽織るものがあればよかったかも・・・。
 
刃紋の種類もたくさんあり(菊の形や富士山の形など)
日本刀の形の変遷とか、江戸時代に作られた刀は新刀(新しいんや〜w)と呼ばれて、幕末以降に作られた刀は新々刀と呼ばれるとか
刃紋とみねの間に浮かび上がる点々とした模様を沸(にえ)と呼ぶとか
説明書きが丁寧で刀剣の知識が得られますw(覚えきれない〜💦)
 
明治以降の刀には、昭和天皇が山本五十六に下賜されたという刀や、戦艦三笠の一部を使って鍛えた刀の展示もあって、
戦艦好きの人にもいいのかも。
 
遠征の方が単眼鏡を持って来ておられて
貸して見せてもらったら、また模様が精密に見えてすごい!
単眼鏡で鑑賞するという新しい世界を教えてもらいました。
単眼鏡、買おうかな〜。
 
展示を見た後は薬師如来様に、家族や周りの人達の健康をお祈りしました。
 
薬師寺って子供の頃に来た以来なんですが、すごく「良いお寺だな〜」と思った記憶があって
(なぜそう思ったのかは忘れたというw)
また来れて良かったです!
 
塔の修復も終わっていました。
 
お腹が減ったのでいったんお寺を出て(イベント券で再入場可)
西ノ京駅近くのカフェでお昼。
レトロな雰囲気のカフェでスイーツメニューやカツサンドなどメニューも豊富で迷いましたが
結局ミックスフライにw
 
 
エビフライとカキフライが食べれてお得感がありますw
 

再びお寺に戻って、今度は真剣を持てるという体験に行きました。
2分間で二振りの刀を持てるというものですが、私は虎徹と加州清光の新撰組コンビと、
同田貫とるろうに剣心でお馴染みの逆刃刀にしました。(二回行ったw)
虎徹と加州清光は人気で、しばらく待ちましたね〜。
真剣を持つのは初めてで緊張しましたが
(なにせ一本で家が建つようなお値段の刀ですし)
最初に丁寧に持ち方の講習があり、持つ時も横に係員さんがついていて
鑑賞の仕方を教えてくれたので、大丈夫でした。
係員の人たちも何か質問したら丁寧に答えてくれて、刀剣愛を感じますw
展示の数といい、刀剣を満喫する一日でした。
 
友達は以前に薬師寺で写経体験もしたそうで、今回は時間がなかったですが
次に行けたらぜひやってみたい〜😊
 
 
 
https://www.nara-np.co.jp/news/20240629215237.html