なんとなくブログを放置状態で、あっというまに年が変わりもう2月・・・。遅ればせながら今年もよろしくお願いします。

 宝塚も見に行っていましたが、感想も下書きのままで放置しておりました;

 一月は宙組の「シェイクスピア」月間でしたね。 「シェイクスピア・・・地味な題材だなあ」と思ってあまり期待はしていなかったのですが、いざ見たらなかなかの良作です! シェイクスピアの有名なセリフを散りばめて「これはどこかで見たシチュエーション!」というのも楽しいw 

ウィルとアンの結婚の顛末はロミジュリでしたし。 

冒頭の若き日のウィリアムが若者らしくて、前回がヘビーな題材だったので若々しい演技が新鮮なまあさま。衣装も豪華でお召し替えもトップ様らしく頻繁にあり目にも楽しい。

 うららちゃんと真風さんの夫婦が悪だくみしてる感じで(マクベスの夫婦を思わせる)ダークな話になるのかと思いきや、なぜか笑いを取る展開に・・・w 

うらら嬢は「王家」のアムネリスに引き続き、お似合いの役ですね~。 真風さんとのコンビは見た目にもキャラの点でも合っていると思います。

 個人的には愛ちゃんのサウサンプトンと、ずんちゃんのエセックス伯のコンビがツボでしたww 二人が怪しげなようすのソファの場面を初めてみた時の衝撃は忘れないww 

その後愛ちゃんは男役の女装姿も披露し、笑いを誘っていましたが、れっきとした二枚目男役で路線なのに、こういう役もされるんですよね・・・w 「翼ある人々」のリスト役を思いだしました。(イケメンなのに笑いを誘うという) 

そしてエリザベス一世の美穂さんの貫禄は素晴らしかった・・・。

せーこさんも貫禄キャラだと思っていたけど上回っているのはさすが専科と言うべきか。 

それにしても創作に集中するために孤独は必要なんだろうと思いますが、それが行き過ぎると家族はついていけないという・・・アーティストの家族は大変だな~と思う場面もあり。 ですが、最後はお正月らしいハッピーエンドの演目で、宝塚を初めて見る人にも良いのでは?と思いました。

 

ショーのほうも楽しくて、あのうらら嬢を追いかけていたと思ったら真風さんにキスするまあ様はなんだ?! 死の接吻というやつなのか。 それにしてもエセックス伯とサウサンプトン伯といい・・・腐女子狙いの演出・・・? 

(しかしあまり狙われるのも複雑な心境になりますが)

みりおんが「天使のウインク」を歌ってアイドル風歌唱を披露したり「め組のひと」とか、曲がいちいち私世代をついてくるんですがw 若いジェンヌさんたちは知らないだろうなと思ってたらやはりそうだったもようw

 

   

 

   

 

恒例の公演デザートは上に乗ったショートブレッドがイギリス風味ですw