11日に入院して22日に退院しました。
12日 手術
病室から出て戻ってくるまで約3時間ほどでした。
棘上筋腱板のみ処置をしたとのお話でした。
装具は三角巾とバストバンド(肋骨骨折用)
全身麻酔が覚めたあとが怖かったのですが、特に何ともなかったです。普通に夕飯いただきました。
首の後ろ側には細い点滴の針が刺さっていて、その点滴が痛みを抑えているとのことでした。
痛みは我慢しないように としつこいくらいに言われたので、「痛くなるかも?」と思ったら遠慮なく申し出て飲んでいたせいか、ひどい痛みとは今日まで無縁です。
可動域を広げるリハビリが始まったら痛みが出る可能性はあるそうです。
退院時、痛み止め3種類処方されていました。
装具は三角巾がなくなりバストバンドだけで、右手の自由度大なのですが、固定の力は弱くて。
ある朝、目覚めたら、肘を90度曲げて脇を45度挙げたまま、固まっていてビックリ。
私はバンザイして寝る癖があるのですが、無意識に装具を外しバンザイとは恐ろしかったです。
私の病院では急性期病棟は1週間までで、それ以降は同じ病院のリハビリ病棟に移るルールがあり、従ったのですが。
リハビリの回数は1回 20分 で変わらず。
昭和の病棟でベッドもカーテンも古い。部屋にトイレがない。(1人でトイレできる人少ないからね)
4人部屋で2人寝たきりで会話不能、1人は脚に問題ある方で、入院間もない方(この方がユニークな方で話が楽しかったです、すぐ退院するからとおっしゃっていました)
20年後にワープした感じがしました。
私がそれまで生きてるとは思ってないですが。
看護師さんは寝たきりの人にかかりっきりで昼夜関係なくカーテンの開け閉めすごい勢い、兎に角、うるさい、臭いひどく、室温低い。音や臭いが気になる人が部屋にいなかったと想像できる。
寝たきり、認知症の人が多く、腱板断裂の人も見かけたけど1人だけ。手術8時間!の重症の方。
4日我慢しましたが、もうダメ。寒くてトイレばかり行くし。
ついに
医師に、痛みなし、右手でも工夫したら食べる事ができるようになった、部屋が寒すぎる等訴え、翌日退院となった次第です。
そそくさとパッキングして帰ってきました。
エレベーターがあるから大丈夫と思ったけれど、設備が古いとあちこち探し回って少しずつ移動する事になり、とても面倒でした。
もっと早く退院すればよかったなー。
入院期間は1週間が平均らしいです。
リハビリ病棟に行ってもリハビリ増えないから意味ないし、環境が激変すると知っていれば、私も1週間で帰っただろうに。悔しいなー。
リハビリ病棟がどんなところか尋ねても
「急性期病棟と同じですよー」のおこたえだったのです。
つづく