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「時間価値」を最大化するエンジニア・研究者のための思考OS
・権力がなくても「人を動かす」力を手に入れる
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様々なところで、「リーダーシップ」が重要だ、という話をよく聞きます。
リーダーシップが重要、という意見に異論のある人はあまりいないと思いますが、では「リーダーシップ」とは何か?と聞かれたときにきちんと答えられる人は少ないでしょう。「リーダーシップを持つ人」と「リーダー」の違いや、「リーダー」と「マネージャー」の違いもあいまいです。
わたしは「リーダーシップ」を「人を動かす力」と理解しています。よって「リーダー」とは「人を動かす人」のことです。
(言葉の定義は人によって異なると思います。わたしにとっては上記の意味だ、ということです。)
そうするとやはり権力、つまり、企業においては役職を持っている人の方が「人を動かし」やすいのは間違いないです。
しかし、では、役職者だけが「人を動かし」得るか?というとそうでもないでしょう。
「求める人材像」として、リーダーシップを持っている人、を挙げる企業は多いですが、入社後に本気でリーダーシップを発揮させようと思っている企業はあまり多いようには思えません。もちろん全員が全員「おれがリーダーだ!」では組織は成り立ちませんが、リーダーシップってそういうものではないですよね。
ちなみに、たもぞうが今働いている会社はかなり正直で、入社時の合同研修で「リーダーシップも大事だが、フォロワーシップの方がもっと重要」という話をしていました。しかし、「人を動かす」という観点からすれば、やはりフォロワーシップよりもリーダーシップを身につけたいところです。
少し話が戻りますが、役職という「権力」をもっていないわれわれはどうすれば「人を動かす」ことができるでしょうか。
そのヒントは名作「スラムダンク」に隠されていました。@スラムダンク」とは、90年代週刊少年ジャンプに連載され、爆発的人気を誇ったバスケットボール漫画のことです。漫画の内容についてはあまり詳しく説明はしませんが、主人公・桜木花道の所属する湘北高校の副将・木暮公延が今回の話の主人公です。
木暮くんは物語序盤こそよくキャプテンの赤木とともに試合に出ていましたが、主人公である桜木花道やそのライバル流川楓の登場、一度はバスケ部を辞めた三井寿の復帰などでどんどんと活躍の場を失っていきます。さらに、3年生でありながら1年生の桜木花道に「メガネ君」呼ばわりされる始末であり、完全な脇役です。
しかし、(弱小チームだったころから)キャプテン・赤木の全国制覇という夢をバカにせずつきあい続けたり、(自分をベンチに追いやった)主人公・桜木のシュート練習を手伝ったり、バスケ部に襲撃しにきた三井のことを思いやった言動をとったりと、チーム全員のことを常に気遣っています。主要メンバーが出揃ってからは基本的に控え選手となってはいたものの、ピンチのときにはチームを救います。
そんな木暮くんの最大の魅せ場が、物語の重要な場面の一つ、全国大会(インターハイ)への切符を賭けた、ライバル校・陵南高校との予選決勝リーグでの試合です。接戦となった重要なこの試合の最後の最後で、小暮くんはコートに立ちます。そして試合時間残り1分で試合を決定づける3Pシュートを決めます。そのときの対戦高校の田岡監督のセリフが「あいつも三年間がんばってきた男なんだ」「侮ってはいけなかった」というものでした。
作中、小暮くんの選手としての目立った活躍は本当にこのシーンくらいなのですが、先に挙げたようにチームの中では間違いなく重要なポジションを担っていました。「全国制覇」という途方も無い夢の実現のため、強烈なカリスマ性や圧倒的な実力による「リーダーシップ」ではなく、「自分からやってみせ」たり、「チームに貢献」したりすることによって「人を動かす」という「リーダーシップ」を発揮したのです。
「権力」に頼らないメガネ君式「リーダーシップ」を是非とも身につけたいですね。
なお、この記事は下記の本にインスパイアされて執筆しています。
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