気づいたら連日深夜まで残業が続く時期に突入していました。仕事が終わっていないから帰れない。自分よりもっと大変な仕事をしているはずの先輩がまだ帰らないから帰れない。この悪循環を断ち切るため、色々と試していますが、win-winな方法がみつかるまでもう少しかかりそうです。
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時間資本主義時代を生き抜くエンジニア・研究者のための思考OS
・「掛けあわせ」て考えてみる
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少し前まで、半導体は「産業のコメ」と呼ばれていたそうです。つまり、半導体は日々の生活に必要不可欠であり、かつ、日本の産業の中枢を担うモノであった、という意味です。
そんな半導体黄金期はとうに過ぎ去り、半導体は「産業のコメ」どころか「ゴミ産業」と揶揄され、先端技術の結集であるにもかかわらず、もはや「ネジクギ」だ、オワコン(終わったコンテンツ)だと叫ばれて久しいです。
「ゴミ産業」という命名には異議を唱えたいですが、「ネジクギ」つまりコモディティ化については認めざるを得ない部分もかなりあります。
半導体業界の今後は「ネジクギ」をいかに使ってもらって利益を出すか、という視点にならざるを得ないと思っていたところ、なかなか象徴的な発明に出くわしました。
大日本印刷ニュースリリース
「ICタグを使ってボルトやナットの弛みを検知する 「ICボルトシステム」 開発」
日経産業新聞
「ねじにICタグ効率点検、日立系など、締めた強さも記録。」
文字通りのネジ・釘と「ネジクギ(半導体)」が一体となることで新たな価値を生み出すことができるようです。
現状では、ICタグの読み取り動作が必要になりますが、IoT化が進めば、ねじ内部のICチップによりリアルタイムで全数チェックできる時代が来ることでしょう(そういうニーズがあるかどうかはともかく)。
ちなみに、「ネジクギ」という言葉をコモディティ製品の代表として使っていますが、「絶対にゆるまないネジ」に代表されるように、ねじにも技術的ブレイクスルーが起きたわけです。ましては「半導体」にはその余地は十分にあります。その上で「掛け合わせ」る。
これが日本の半導体製品が復活する一つの処方箋かもしれません。
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90日間プロジェクト「半導体の未来を考える会」 25日目
本日の活動内容:
・イベント、会食の予約
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「未来予測」は自分ですることに意義があります。
「半導体の未来を考える会」の活動にご興味持たれた方は
半導体の未来を考えるエンジニア たもぞう
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半導体業界以外のエンジニア・研究者・営業・企画、の方の参加も大歓迎です。
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