いつまでも半導体エンジニアと思うなよ

いつまでも半導体エンジニアと思うなよ

レコーディング・ダイエットならぬレコーディング・レベルアップ日記。または「時間資本主義時代」を生き抜くエンジニア・研究者のためのブログ。

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ブログ開設してちょうど1年経ちました。


1年間で執筆した記事数は310ということで、毎日とはいきませんでしたが、それでも「書く」ことによって多くの気づきを得られたように思います。


今後さらなる飛躍を遂げるため、当ブログは下記に移転します。


     エンタモ!


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今後ともよろしくお願いいたします。
90日間プロジェクトとして発足させた「エンジニアの未来を考える会」の第一回ミーティングは、4月4日に無事開催し、好評を頂きました。ご参加くださった皆様本当にありがとうございました。プロジェクト開始した当初とは異なる形となりましたが、自分の人生における目標地点を認識する良いきっかけとなりました。


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「時間価値」を最大化するエンジニアのための思考OS

・「性善怠惰説」を基本とする

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前回の投稿からかなり時間が空いてしまいました。仕事が忙しいとか、家庭が大変とか色々言い訳しながら、ふと「人、性善なれど、性怠惰なり」という言葉を思い出しました。



戦略参謀―――経営プロフェッショナルの教科書/ダイヤモンド社


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という本の中に何度か登場する言葉です。

性善説という言葉は中国古典から来ているようです。

(引用ここから)

性善説(せいぜんせつ)とは、人間の本性は基本的に善であるとする倫理学・道徳学説、特に儒教主流派の中心概念。人の本性に関する考察は古今東西行われてきたが、「性善説」ということばは儒家のひとり孟子に由来する。

(引用ここまで)


性善説の反対の言葉として性悪説という言葉もあります。


(引用ここから)

性悪説(せいあくせつ)とは、紀元前3世紀ごろの中国の思想家荀子が、孟子の性善説に反対して唱えた人間の本性に対する主張。「人の性は悪なり、その善なるものは偽(ぎ)なり」(『荀子』性悪篇より)から来ている。 ここで言う悪とは、「(人間は様々な意味で)弱い存在」という程度の意味であり、「悪=罪(犯罪あるいは悪事)」という意味では無い(「弱い存在」である人間が、犯罪や悪事に手を染めずに一生を終える、という事もありうる)。

(引用ここまで)



「性怠惰説」という言葉はありませんが、「戦略参謀」では、不振企業において、かつては会社のために尽力していたものの、現在では個人や一部の人たちにとっての利益のために己のパワーを使うようになってしまう人の例が紹介されていました。


「忙しさ」を理由に物事を自分の都合の良いように解釈し、当初のルールを曲げてしまうのもまさに「性善怠惰」です。


「戦略参謀」によれば、組織において「性善怠惰」に立ち向かうためには


・トップによるリーダーシップ発揮
・判断に妥協しなくていい制度設計
・成長志向
・改革の文化

の4つのポイントがあると指摘されていました。


個人に置き換えれば


・決断する
・やる気に頼るのでなく習慣に頼る
・成長志向
・習慣の習慣化

といったあたりでしょうか。


今日から粛々と再開したいと思います。


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「時間価値」を最大化するエンジニアのための思考OS

・「下地」があると小手先のテクニックも活きる

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このブログでも何度か書いている気がしますが、ビジネス書をいくら読んでもなかなか仕事できるようにはなりません。

間違いなく「すごい」人たちが「良い内容」を書いているのに、我々が仕事できるようにならないのは、結局のところ書いてあることをやらないから、という理由が大半だとは思いますが、もう少し話を進めてみると、「下地」が無いから「良い内容」も頭に入らないし、仮に入ったとしても「行動」しないし、仮に「行動」したとしても「習慣」とならないからではないか、という考えにたどり着きました。

「下地」とはすなわち、読解力であったり、素直な態度であったり、正しい考え方、であったりするわけですが、もしこれらを身につけているとすると、今度は逆にテクニックが有効に使えるようになります。

例えば、昔は戦略コンサルタントやMBAホルダーの方達しか使っていなかったようなテクニック(フレームワーク)が今では広く知られるようになっています。「空・雨・傘」とか「SWOT分析」だとか、テクニックがそれこそ無数に存在するわけですが、それらを有効につかえているビジネスマンはどれくらいいるのでしょうか?

それらのテクニックは本来、研究開発などの仕事をしているエンジニアにとって非常に役に立つはずで、場合によっては社内研修などで教育を受けている人もいるはずですが、開発目標達成する上で、またそもそもの目標を設定する上で本当に有効に使われている例は少ないように思います。ちょうど数学の公式が問題を解くときに役立つけれど、ちょっと応用になると、そもそもその公式がなぜ成り立つのかを理解していないと全く歯がたたないのに似ていますね。

しかし、それらのテクニックが成立する背景を理解し、「下地」ができていれば有効に働くわけで、だからこそ今でもコンサルタントという仕事が成り立つのでしょう。さらに言えば、フレームワークなどと大層なものを持ち出さなくても、「下地」さえしっかりしていれば、上司や同僚、知り合いや本などから得るささいなアドバイスや小手先のテクニックも活きてくるのです。


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 90日間プロジェクト「エンジニアの未来を考える会」 残り12日

本日の活動内容:
・異業種交流「朝」会
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昨日は朝7時から異業種交流朝会。会を盛り上げていくためにこれからどんな打ち手があるか。どういうイベントを開催するかについて話すことができ、有意義な時間を過ごせました。大阪から駆けつけてくださったIさん、ありがとうございました。


90日間プロジェクト「エンジニアの未来を考える会」の詳細が決まりました。エンジニア同士の交流と、学びの機会を提供することを目的とし、「スピーチ」と「ディスカッション」を通して、エンジニアが互いに切磋琢磨する「場」を創ることにしました。「偉い人」のありがたい講演を聞いて「俺達が日本を変えるんだ!」などと意識を高めるためのではなく、基本的に参加者全員が「スピーチ」と「ディスカッション」を通して粛々と「エンジニアとしての思考OS」を語り、行動していくという地味な会になる予定です。万が一興味あるという奇特な方いらっしゃいましたら、

talknerdy.semicon@gmail.com

まで、お名前(ニックネーム可)と職種・業界を記載の上ご連絡ください。

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第一回「エンジニアの未来を考える会」

日時:2015年4月4日(土)10:00~12:00
場所:都内某所
会の理念、開催場所、内容の詳細はご連絡くださった方にお伝えします。
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「時間価値」を最大化するエンジニア・研究者のための思考OS

・良い「入力」をしっかり受け止め、悪い「入力」は流す

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ビジネス書を読んだり高名な方の講演を聴いて「ははぁ~、やっぱりすごい人は違うなぁ。よし、実行がやっぱり大事だからわたしも明日から、いや今日からがんばろう!」と思ったはずなのに一週間経ったらいつもと何も変わらない生活を送っていた、なんて経験はありませんか?(ありませんか?というか私のことです。)


そうかと思えば、上司からの小言であったり、お気に入りのコーヒーが切れていたり、取るに足らないはずの出来事には何時間でもイラついてしまった、なんて経験はないでしょうか?(もちろん私のことです。)



自分の身の回りでおこる出来事を「入力」と捉えたとき、良い本を読んだり、良い話を聴いたり、という高感度に反応したいはずの「良い入力」はノイズにまみれてほとんど反応できず、できればフィルタで取り除きたい「悪い入力」にはなぜか超高感度で反応してしまうというのは、人によって強弱の差こそあれ、人間の性(さが)と言ってしまっても良いかもしれません。


本当に(頭では)聞きたいと思っている授業は眠くなり、どうでもいいはずの授業は全然眠くならないという、学生にありがちな反応も似たような話かもしれませんね。


この天邪鬼な反応を少しでも変えるために、まず次のようなイメージを持つと良いかもしれません。


せっかくの良い「入力」に全然反応できないのは、まるで水をザルですくおうとしているかのようであり、悪い「入力」には過敏に反応するのは、まるで牛乳を浄水器に通すようなものです(マジックのような劇的な変化を体験できますが、代わりに浄水フィルターは一発で目詰りします)。


水を飲みたいのにザルですくうのも、牛乳を飲むのに浄水器通すのもどちらも懸命な方法とはいえないでしょう。しかし現実世界でそれと似たようなことをやってしまっているおかしな自分にまず気づくと、次にすべきことが見えてくるかもしれません。


今日はこのくらいで。
いつもお読みいただきありがとうございます。
某「もう東京で消耗していない人」の記事につられて買ってしまった「ジェット水流でお口の掃除をする」家電を何か他にも使えないかなと思っていたところ、娘の水筒のスポンジで洗っても落ちない隙間の汚れを落とすのに使えるんじゃないだろうかってことで、飛び散る水しぶきもなんのそので必死にジェット水流あててみても汚れが落ちませんでしたが、爪楊枝でさっと撫でたら全部取れました。人生ってそんなものですよね。

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「時間価値」を最大化するエンジニア・研究者のための思考OS

・人に対して誠実であるかどうかを判断基準に据える

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目的達成のためには手段を選ばない、というフレーズは悪い意味と良い意味のどちらにも使われる可能性がありますが、悪い意味で使われるケースの方が多いでしょうか。

彼(彼女)は目的のためには手段を選ばない

と言うときには大抵の場合、目的達成のためには法律違反スレスレの手段や道徳的に反している手法を用いることを厭わない、という意味で使われています。


もちろん、ここまでの成果を出すと決めた目標値を何が何でも達成するという姿勢および(実際に達成しているのであれば)その実力は一方で賞賛されるべきであり、そういう人材を必要としている組織もあることでしょう。

しかし、そういったグレーな道を進むときに「このままでいいのだろうか」と少しでも感じたり、いわゆる「お天道様の下を大手を振って歩きたい」と少しでも思うのなら、一度自分の判断基準を明確にしたほうが良いかもしれません。


心のどこかで「本当はこんなことしたくないんだけれど。。。でも仕方ないから。。。」と思いながらそのぎりぎりグレーな行為を続けている状態は、確実に心を蝕んでいき、日々のパフォーマンスを落とす結果へとつながります。


そんなこと言ったって100%清廉潔白では仕事にならないよ、綺麗事だ、と感じた方は「清濁併せ呑む」というフレーズに魅力を感じるかもしれません。しかしそういう方は「お天道様の下を大手を振って歩く」ことと「清濁併せ呑む」ことは両立可能だということに目を向けてみたらどうでしょうか?

つまり、「清と濁」の判断基準を法令や世論に求めるのではなく、自分の中に求めるのです。さらに言うなら、

人に対して誠実でいられるか

どうかで物事の判断を行うと良いかもしれません。

もちろん、ここで言う「人」がどこまでを指すかおよび何を持って「誠実」とみなすかの2つがまさに自分で決める基準となるわけですが、物事の判断基準を自分の外部に求めるのではなく、内部に求めることで、「清濁併せ呑み」ながら「お天道様の下を大手を振って歩く」ことが可能となります。

そして自分の中に判断基準があるなら、仕事においても、勝負事においても、目的達成のためには手段を選ばないのではなく、目的達成のためにこそ手段を選ぶようになることでしょう。


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 90日間プロジェクト「エンジニアの未来を考える会」 残り24日

本日の活動内容:
英語スピーチクラブへ参加
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英語スピーチクラブへ参加してきました。前回は東京のクラブでしたが、今回は地元のクラブ。調べてみたら全国至るところであるようです。TEDなどと同様、最初に始めた人の理念が世界中に広がっているというのは驚嘆に値します。