「下地」があると小手先のテクニックも活きる | いつまでも半導体エンジニアと思うなよ

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レコーディング・ダイエットならぬレコーディング・レベルアップ日記。または「時間資本主義時代」を生き抜くエンジニア・研究者のためのブログ。


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「時間価値」を最大化するエンジニアのための思考OS

・「下地」があると小手先のテクニックも活きる

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このブログでも何度か書いている気がしますが、ビジネス書をいくら読んでもなかなか仕事できるようにはなりません。

間違いなく「すごい」人たちが「良い内容」を書いているのに、我々が仕事できるようにならないのは、結局のところ書いてあることをやらないから、という理由が大半だとは思いますが、もう少し話を進めてみると、「下地」が無いから「良い内容」も頭に入らないし、仮に入ったとしても「行動」しないし、仮に「行動」したとしても「習慣」とならないからではないか、という考えにたどり着きました。

「下地」とはすなわち、読解力であったり、素直な態度であったり、正しい考え方、であったりするわけですが、もしこれらを身につけているとすると、今度は逆にテクニックが有効に使えるようになります。

例えば、昔は戦略コンサルタントやMBAホルダーの方達しか使っていなかったようなテクニック(フレームワーク)が今では広く知られるようになっています。「空・雨・傘」とか「SWOT分析」だとか、テクニックがそれこそ無数に存在するわけですが、それらを有効につかえているビジネスマンはどれくらいいるのでしょうか?

それらのテクニックは本来、研究開発などの仕事をしているエンジニアにとって非常に役に立つはずで、場合によっては社内研修などで教育を受けている人もいるはずですが、開発目標達成する上で、またそもそもの目標を設定する上で本当に有効に使われている例は少ないように思います。ちょうど数学の公式が問題を解くときに役立つけれど、ちょっと応用になると、そもそもその公式がなぜ成り立つのかを理解していないと全く歯がたたないのに似ていますね。

しかし、それらのテクニックが成立する背景を理解し、「下地」ができていれば有効に働くわけで、だからこそ今でもコンサルタントという仕事が成り立つのでしょう。さらに言えば、フレームワークなどと大層なものを持ち出さなくても、「下地」さえしっかりしていれば、上司や同僚、知り合いや本などから得るささいなアドバイスや小手先のテクニックも活きてくるのです。


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 90日間プロジェクト「エンジニアの未来を考える会」 残り12日

本日の活動内容:
・異業種交流「朝」会
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昨日は朝7時から異業種交流朝会。会を盛り上げていくためにこれからどんな打ち手があるか。どういうイベントを開催するかについて話すことができ、有意義な時間を過ごせました。大阪から駆けつけてくださったIさん、ありがとうございました。


90日間プロジェクト「エンジニアの未来を考える会」の詳細が決まりました。エンジニア同士の交流と、学びの機会を提供することを目的とし、「スピーチ」と「ディスカッション」を通して、エンジニアが互いに切磋琢磨する「場」を創ることにしました。「偉い人」のありがたい講演を聞いて「俺達が日本を変えるんだ!」などと意識を高めるためのではなく、基本的に参加者全員が「スピーチ」と「ディスカッション」を通して粛々と「エンジニアとしての思考OS」を語り、行動していくという地味な会になる予定です。万が一興味あるという奇特な方いらっしゃいましたら、

talknerdy.semicon@gmail.com

まで、お名前(ニックネーム可)と職種・業界を記載の上ご連絡ください。

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第一回「エンジニアの未来を考える会」

日時:2015年4月4日(土)10:00~12:00
場所:都内某所
会の理念、開催場所、内容の詳細はご連絡くださった方にお伝えします。
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