『録画予約ってテレビが録画してくれるのだから本来はテレビに予約を頼むのだから「テレビ予約」と俺は言う。勝手に言っとけといいたくなる話。』
録画予約ほど頼もしい存在はいない。
親よりも頼もしいのではないかと思う。
まぁ親と録画予約を同じ天秤に乗せる俺ほど頼りないやつはいないが。
とにかく録画予約さえしとけばすごく気持ちが楽になる。
「録画してるからお風呂ゆっくり入れる」
「録画してるから遅く帰っても大丈夫」
「録画してるからまだ寝てても大丈夫」
「録画してるからそんな集中してみなくていっか」
そんな録画予約。頼りすぎもよくない。
ふと、録画したドラマなんかを見ていると途中で止まることがある。
それと同時に自分もなぜか2・3秒止まる。
そこで止まる自分に軽くイライラ。
なんの誤作動かしらないけど録画が途中で止まってる現象。
あんなに楽しみにしてたドラマが途中で録画できていないという現実。
いっそのこと録画がまったく出来ていないほうがまだ気持ちも楽だ。
そんな途中まで見せられると続きが気になって夜も眠れない。
もっと最悪なのは早く寝たいから寝るために録画したのに
朝見てみると録画されていない展開。
そのショックのあまりに夜も眠れない。
寝るために録画に頼ったはずがその録画によって眠れなくなってしまってる。
この自分のなさけなさ。
「もう俺は録画に頼らない」なんて決心しても
次の日が来れば録画予約のボタン押してしまってる自分がいて
またそんな自分にふがいなくなる。
録画予約ごときに簡単に心折られてる。
そもそも録画ができていなっから怒りがわく。
この怒りはどこにやればいいものかと部屋をウロウロ。
怒りをやるとこないとまたそこに怒りをわかせ_
なんなんだこの怒りはと_
いつの間にか録画予約の怒りを自分の怒りにぶつけている。
そんな俺を見向きもせず
せっせと録画予約は次の録画を始める。
まるで_録画予約が_
怒るお前が悪いだろ、だから怒るお前に怒れよ_
と言っているようだ。