父母に代わって自分を育ててくれた祖父母が亡くなってからもうだいぶ経ったなぁ、と何気なく思うことがあった。
平凡だが、健康に気をつけて毎日、明るく、元気に過ごすことが、今の私のモットーである。
29歳になる年に祖父を亡くし、その後、30歳になる前に祖母も亡くなってしまった。仲良く二人とも他界してしまった。
身内のいなくなった私にとって、自分を鍛える意味では良かったが、いつ如何なる時も甘えは許されなかった。
まぁ、失敗もしつつ、何とかやってこれたのは、若輩者だった私を支えてくれた方々があったればこそだ。きっと運が良かったのだろう。
今思い返すに、祖父母から自身が受け継いだものは何だったのだろうか!?、と、自問自答してみた。
その答えであるが、人生を半世紀過ぎたからこそ分かってきたのかもしれない。そう、「ひっそりと」生きる、ということを。
平凡な日々を静かに過ごしていくことは、たやすいことではない、と実感している。それを見事に実践していた祖父母はたいしたものだ、と思う。
まだ若かった頃には、祖父母のそういった生き方をあまり理解できていなかった。だが、今はその気持ちが良く分かるようになった。
端から見たら、何が面白くてあんな人生を歩んでいるのか!?、と思われるかも知れないが、私も残りの人生を祖父母のように過ごせていけたら幸いである♪
ところで、「ひっそりと」生きる、ということを可能たらしめるものは一体何であろうか?それは、経済的自立(自由)を得ることではなかろうか。
そして、経済的自立(自由)を得ることは、何も資本家にならなくてもなしえるのだ、ということを祖父母は身をもって示してくれた。
そのおかげで不安定になりつつある昨今においても「ひっそりと」生きる、ということができているような気がしている。
祖父母がそうであったように、我が子孫(意志を継ぐ者)に対しても数え歳が30になるまでは生き、「ひっそりと」生きる、ということをしっかり伝えていきたい☆
<対応年代:50代>