以前現在住んでいる賃貸物件の更新時期が
来てしまい、家賃が上がってしまうことに
ついて、記事を書きましたが、今回は
その後交渉してどうなったかを書いていきます。
結論から言うと、値下げ交渉は失敗に終わりました![]()
今回値下げ交渉が失敗した原因は以下の通りです!
① すでに物件を購入していることから、現在の賃貸物件の
居住年数が少ないこと
② 近隣マンションの家賃相場も上がっていること、現在住んでいる
賃貸物件の空き室もしっかり値上げしていたこと
③ 現在の賃貸物件はある程度需要があり、空き部屋になっている
期間が短いこと
まず①ですが、基本的に現在住んでいる人は家賃を上げることが
前提のうえ、特段の事情がない限り5年以上現在の住宅で生活する
予定であれば値上げを見送る旨の発言をもらいましたが、
さすがに1年以内に引っ越しをする身のため、嘘はつけませんでした(笑)![]()
②は近隣の物件価格や住んでいる賃貸物件の家賃と比較して、家賃相場が
高いようなら値下げ交渉をしようと思っていましたが、前述のとおり、
近隣と比べても低かったため、交渉は不可能でした。![]()
③については、現在住んでいる物件が不人気物件の場合、空き部屋に
なると、家賃収入が入ってこない期間が長くなることから、
多少値上げを見送っても継続して住んでもらおうとすることがありますが、
今回の物件は退去してもすぐに人が転居してくることが想定される
物件だったため、交渉不可能でした。![]()
※築浅物件や駅近物件、住環境がいい物件は人気のため、③の交渉は
しづらくなります。
以上のことから家賃の維持に失敗した私ですが、交渉したおかげで
支払金額を減らせたものがあります。
それは、火災保険です!![]()
現在の物件は特約で一定額以上の補償がでる火災保険を契約する必要が
あり、保険期間は2年間になるのですが、退去の予定があることを
伝えて家賃値上げの更新に対して交渉したところ、家賃は上げるが
火災保険の支払い金額を残りの半年分だけ支払ってもらえればよいと
いうことになりました。![]()
※管理会社と火災保険の会社が同一だったため、値下げが可能になりました
今回家賃の交渉自体は失敗しましたが、火災保険料を安くできたため、
何事も交渉してみるのは大事だなと思います![]()
余裕があったため、大家さんに少し話を聞くと値上げ通知を出しても
何も言わずそのまま更新する人がやはり多いそうです。![]()
交渉内容によっては家賃を変えたり、別のところで多少の便宜を
払うことも可能なことがあるとおっしゃっていたので、
皆さんもすべてを鵜呑みにして了承していると無駄なお金を
払うことになってしまうのでよく検討して行動していきましょう!![]()
