vol. 045/365
行きつけの歯医者さんありますか？
５年くらい前
急に歯が痛くなった時に
たまたま入った歯医者さん.
すごく違和感がありました。
受付の人と歯医者さんが
ムスっとした表情をしているのです。
笑顔がありませんでした。
きっと真剣に対応して
くださったと思いますが
全体的に余裕がなさそうに
見えてしまいました。
とりあえず応急処置は
してもらったのですが
抵抗を感じてしまい
「次は行きたくないなぁ」と
思ってしまったことがあります。
結局はその後
他のところで治療してもらいました。
これは
本番まえのプレゼンターの表情にも
共通して言えることではないでしょうか。
セリフを間違えないだろうか？
足がガタガタ震えないだろうか？
うわ擦いた声にならないだろうか？
まだ慣れていないときは
そんなことで頭いっぱいになりますよね。
どれも緊張を乗り越えるには
大切かもしれません。
しかし
おそらくそのときは
余裕があるようには見えず
笑顔ではなく
ムスっとした表情になっているはず。
自分は大丈夫、と思っていても
一度、鏡を見てチェックしてみてください。
意外と恐い顔になっていることが
多いものです。
それだと、参加者にも
緊張が伝わってしまいますね。
そのような時は、
どう切り抜けたらいいでしょうか。
自分も聞き手も笑顔になれる
ずるいけど効果的な方法を
お伝えします。
それは
本番前に
自分から声を積極的にかける
です。
どんな話を
したら良いかって？
なんでもいいのです
「こんにちは」
だけでもいいし
「どちらから
いらっしゃいました？」
でもいいし
とにかく会話するだけで
心の距離が近くなるので
ハードルが下がるのです。
よく喋ってくれる人がいたらラッキーです。
少しでも
場を盛り上げるような会話で
まわりの人を巻き込めたら
それだけで会場の空気が変わり
自分が楽になります。
下心あって
自分から声をかけたにしろ
場が盛り上がり、
参加者の笑顔が引き出せれば上出来！
自分も楽になり一石二鳥です。
まとめ
・自分の緊張をほぐすため先に声をかける
・よく喋る人を見つけ、周りを巻き込んでおく
本番前のほんの少しの時間
不安だからと言って
セリフの見返しをするよりも
ずっと効果的ですよ。
講座案内
あなたの話、相手に伝わってますか？
“説明力”を鍛えよう
場所；福岡（天神）
（1）14:00～16:00 （2）19:00～21:00
プレゼンテーション講師；牧田一秀
