今週は母の法事があり上京していた。いつもは一泊で急いで帰らないといけなかったが、今回は二泊してゆっくりすることができた。その分、義母の方には行けなかった。今もしょっちゅう電話やメールが来て難儀してはいるが、以前とは比べものにならないくらい精神的には楽になっている。ただ、内容は病院での出来事への対応なので、病院で解決するように言っているのだが、私に依存している。これを治さないといけないのではあるが病院の人間も妻は持て余していて及び腰のようである。薬を変えて様子を見るつもりのようである。今まで使っていない抗うつ薬を使おうとしている。精神療法ができないから仕方ないのかもしれないが、トライくらいはして欲しい気もする。1人暮らしは少し寂しい気持ちになることもあるが、当たり前の平和な暮らしができるようになっている。色々と自分のことを考える余裕も出てきた。もっともこのこと自体はしんどい面もあるのであるが、逃げていても仕方ない。その中で、妻との関係も色々と考えている。今回の上京で体力の低下は痛感している。睡眠時間を十分にとっても疲れている。妻の治療というのはとても難しいと思っている。同居してやってゆくのはかなりしんどいことである。1人で抱え込まず、他人の助けを借りながらやってゆかねばならないだろう。今のところは何とか生活を維持してゆけている。洗い物など面倒な時もあるが溜めないようにしている。どこか崩れてしまうと一気に崩れてしまう危険性を孕んでいる。今までは妻がいたから気が張っていたところがある。1人になると全てが面倒にもなる。今はまだ惰性で動けている。1人暮らしに慣れてゆく必要があるが゛、そうなると妻の帰ってくる余地がなくなるような気もするのだが・・・