ヴォーカルのロン・ダンテを中心とする7人編成のソフト・ロックの範疇で語られているポップス。
はっきり言うてこのジャケは反則じゃ。こんな綺麗なお姉さんが歌ってんのかと、間違うて買うてしまうやないけ。知らんと買う、そういうおっさんは案外多かったかも知れません。
それで、1曲だけ知っていた1969年のヒット曲「Tracy」に、女性ヴォーカルなんか入っとったけと、思ったが、どんなに耳を澄ましてもビーチ・ボーイズ風のコーラスは聴こえてきても、女っぽい声は聴こえてきいへん。妙やなあ~と、思っておったのです。中のスリーブにもそれらしい美女はおらず垢抜けんにいちゃん達ばっかしであった。しかしながら、このおっさんらの奏でる音は、どこにこいつらにこんな繊細なセンスが持ち合わさっとんねんというような驚きがございます。実にいい意味で軽くて、春の生あたたかいそよ風が頬を撫でるような、涼し気で品のあるサウンドですね。ヒットした「Tracy」より、アルバムに含まれる「Early In The Morning」などの曲のほうが遥かにいい。ストリングスとコーラスがけっこう前に出て来るようではあるんやけど、イヤじゃないんやね。ほんまにさりげないんですわ。ソフト・ロックという呼称がどうもウザく、この手の音楽を敬遠しとったんやけど、良質のポップスとして、先入観なしに聴いたほうが、ワシは楽しめる。大好きで懐かしいニール・ダイアモンドで有名な「Sweet Caroline」も入ってます。

THE CUFF LINKS / Tracy
1969 Decca US DL 75160
はっきり言うてこのジャケは反則じゃ。こんな綺麗なお姉さんが歌ってんのかと、間違うて買うてしまうやないけ。知らんと買う、そういうおっさんは案外多かったかも知れません。
それで、1曲だけ知っていた1969年のヒット曲「Tracy」に、女性ヴォーカルなんか入っとったけと、思ったが、どんなに耳を澄ましてもビーチ・ボーイズ風のコーラスは聴こえてきても、女っぽい声は聴こえてきいへん。妙やなあ~と、思っておったのです。中のスリーブにもそれらしい美女はおらず垢抜けんにいちゃん達ばっかしであった。しかしながら、このおっさんらの奏でる音は、どこにこいつらにこんな繊細なセンスが持ち合わさっとんねんというような驚きがございます。実にいい意味で軽くて、春の生あたたかいそよ風が頬を撫でるような、涼し気で品のあるサウンドですね。ヒットした「Tracy」より、アルバムに含まれる「Early In The Morning」などの曲のほうが遥かにいい。ストリングスとコーラスがけっこう前に出て来るようではあるんやけど、イヤじゃないんやね。ほんまにさりげないんですわ。ソフト・ロックという呼称がどうもウザく、この手の音楽を敬遠しとったんやけど、良質のポップスとして、先入観なしに聴いたほうが、ワシは楽しめる。大好きで懐かしいニール・ダイアモンドで有名な「Sweet Caroline」も入ってます。

THE CUFF LINKS / Tracy
1969 Decca US DL 75160


