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アジア大会でサッカー女子が見事優勝しました。おめでとうございます。


それにしても急増チームとのことですが、確かに攻撃のチーム戦術的な部分、例えばパスワークでの崩しといった部分を実現させるには時間的に(あまりに準備期間無し)難しかったと思いますが、それでも最小限の共通認識と個人技で得点を重ねたのは、なでしこ以上とも思える素晴らしいものがありました。


さて、決勝戦はサッカー男子の準決勝で物議を醸した北朝鮮が対戦相手だったわけですが、心配された男子のようなラフプレーはほとんど見られませんでした。


また高校男子サッカー界でも有名な大津高校サッカー部のいじめによる活動停止のニュースも飛び込んできました。


人間には身の危険などが迫った場合、闘争か逃走の2択が発動するようにプログラムされています。その中間ができるようになるのは術、現状では武術の境地と言っても良いと思います。このプログラムは性差があると思われ、男子に顕著だと思います。


男子は異質なものや自分(達)とは違う考えや方向性を排除する傾向があるように思います。もちろん女子も同じ部分はあると思います。学校などでのいじめ問題に、男子も女子も差がないように感じがあります。


ところが、女子のスポーツや団体活動において特に団体スポーツでは、そういった異質なものや自分よりレベルの低いものを虐げるとか蔑む、といったマウントの傾向は少ないように思います。むしろそういった人に手を差し伸べ切磋琢磨するようなところもあるかと思います。これはもしかしたら母性本能などの作用が影響しているのかもしれませんが、男子にも母性は少なからずあるわけですが。


生まれ持った特性はありますが、後天的に身につけて行くものの方が圧倒的に多いわけですから、男子と女子のスポーツなどの団体活動におけるいじめなどの問題の原因は指導者、教育者、保護者、にあるような気がします。


高校などの教育期間で部活動を指導した経験がないので全くの独断ですが、私立の先生ではないサッカー指導者に聞くと、指導には酷い部分がある、とのこと。スポーツを通して人間形成、例えば弱きを助け強きをくじく、とかノブレスオブリージュ、とか、日本にも武士道とか大和魂といった良い精神があります(武士道、大和魂は戦前戦中、軍に都合の良いように捻じ曲げられましたが本来は人を殺めるのを善しとするような下賎な精神ではありません)。勿論スポーツマンシップとかフェアプレーの精神も同様です。しかし今の指導者にスポーツマンシップとは何か?と問い、ありたき答えが返ってくるでしょうか?



そもそもスポーツとは何か?スポーツは誰のためにあるか?という本質論は一向に聞かれず、学校の評判、評価、宣伝、みたいなある種私利私欲にまみれてしまっているのではないかと。



女子の団体活動には、特にスポーツにおいては、いじめ問題とか全く聞かず、プレーもラフプレーは見当たりません。男子は女子に学ぶ必要があるのではないでしょうか?



全然話は変わりますが、アジア大会の銀メダルとなった北朝鮮のチームが心配です。中東のような罰がなければ良いのですが(中東も今は罰は消えたのかしら?)。表彰式の際の中国選手の笑顔に比べあまりにも無表情なのは、単に悔しいだけであれば良いのですが。