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ご存知の方もいらっしゃると思いますが、「1万時間の法則」という、ある分野でスキルを磨いて一流として成功するには、1万時間もの練習・努力・学習が必要だというものです。エリクソン教授らの研究をもとに、マルコム・グラッドウェル氏が提唱した法則だそうです。
スポーツに限らず、あらゆるジャンルにおいて、です。
しかし、この法則は結構誤解されているようにも思います。
つまり、1万時間練習すれば成功する、という短絡的な理解は誤解である、ということです。
この法則が言いたいのは、
・あることを成し遂げるには継続が必要である
・誰かにやらされている練習(等)ではなく、自発的、自立的な練習である。つまり、自分で、どこが悪く、どうすれば良くなるかの工夫や改善を行うこと
ということなんです。
単純に、1時間時間練習すれば成功する、わけではない、ということです。
それは、もう一つ言えることがあります。
下手な動きをひたすらやり続けても下手が上手になるだけで、一向に上手くなれません。とはいえ、量を行い、疲労し、力が入らなくなって、その状態でも練習していると、力みがないので上手くいくことがあります。しかし、力みを抜くために多くの時間を費やすというのは効率的ではない、と思います。もしかしたらメンタルも折れているかもしれません。
大切なことは、質を伴った量、ということです。
ただし、幼少期はさほど質とか量とか考えずに外遊びを沢山させる、出来るだけ高低のあるところ(野山とか土手とか)や、足元の不安定なところ(河原、砂浜、山、泥、氷、雪、木、など)で遊ぶこと、です。
遊びは自発的、自立的、だからです。大人(保護者や指導者)が指示したりの介入は自発的でも自立的でもありません。
それが分かってないと、いくら量や質を論じても無意味といっても良いのです。