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入学式 (校長先生からの激励の言葉)
本日、毎日セミナー48回生の入学式がありました。初めに校長先生より激励の言葉をいただき、ご来賓の方々の挨拶、そして私の挨拶という運びでした。
以下に本日の校長先生の祝辞を掲載しておきます。
毎日セミナー48回生入学式 平成27年4月7日
ご紹介いただいた毎日セミナー校長の朱牟田です。一般的な入学式ですとまず「入学おめでとうございます」から始まるところですが、予備校への入学を嬉しいと思う方は皆無でしょう。全員の皆さんが「悔しさ」を胸にしてこの席に臨んでいると思います。来年の3月、志を貫徹されての「合格祝賀会」で、心から「おめでとう」と言わせていただくことを念じつつその日の到来を楽しみにさせていただきます。
大半の方々にとって「仕事」と「受験勉強」の両立への挑戦が今日からスタートです。今までと生活のペースは激変します。他の受験生と比べてもろもろ困難な壁が立ちはだかることでしょうが、解決の出来ない、ぶち破ることの出来ない壁なんてないんだと思ってください。
今年は毎日セミナー開設以来48回目の入学式ですが、過去に何千人と言う先輩方がこの学校を通過して行かれました。NHKテレビのアナウンサーもいます。アフリカのウガンダで「あしなが育英会」から派遣されて福祉の仕事で活躍されている女性もいます。早稲田と立教に合格して立教の野球部に入り、活躍された凄い根性の持ち主もいます。小学校の先生を務められた後、現在は市川市の教育委員会の仕事をされ 毎日奨学生OB会の副会長をされています。また、ご自分で事業を立ち上げ、セミナーのOBを何人も採用されている方。劇団で活躍している方等等枚挙にいとまない多士済々ぶりです。そうした先輩方がセミナー時代を振り返っての思い出を特集した文集がありますが、仕事と受験勉強の両立を見事に乗り越えて現在を築いた自信と誇りに溢れた文章に接すると、若い時の苦労、一度や二度の失敗は後になって大きな実りを生むものだ ということを強く実感させられます。「あの頃のセミナー」と言う冊子ですが、セミナーの事務所にいつも置いてありますので早い機会に目を通していただきたいと思います。
皆さんが今もっている目標を達成するために必要と思われる心構えについて 当たり前のことばかりですがいくつか述べさせていただきます。
一つは悩みを一人で抱え込まないと言うこと。先ほども言った通り皆さんと同じ境遇を乗り越えて社会で活躍されている先輩方が沢山おられます。今隣りに座っている同期の仲間もいます。皆さんを公私共に指導して頂く佐藤・寺田両先生を始め各教科の先生方も皆さんのご苦労・悩みを熟知されています。セミナーの経験者で早稲田を卒業後現在 学習院大学大学院の博士課程の三輪君という心強いアドバイザーもいます。故郷には皆さんの頑張りを誰よりも祈っている親御さん・ご家族がおられます。他にもセミナーのスタッフ全員が皆さんの相談相手です。セミナーを運営している毎日販売協栄の社員や 都内を中心に販売店主さんの中にもセミナー生活体験者も少なくありません。悩みが大きくなる前に気軽に何でも相談できる相手を作って下さい。一人で悩みを抱え込んでしゃがみこんでしまうなんてことは、全く無意味なだけでなく将来にとってマイナス以外の何物でもありません。
本日の入学式に参加して 意外に仲間が少ないと感じた方もいることでしょう
若年層の減少という時代の変化が最たる要因で 一時期に比べて生徒の数が10分の1以下の人数となり 正直淋しい思いもないわけではありませんが、反面、先生やアドバイザー・スタッフから見ると一人一人の生徒さんの顔が良く見えるという大きな利点も強く感じます。痒いところに手の届く相談相手になれるのが毎日セミナーの強みの1つです。甘えるのではなく、まず自分の意志を明確に持つことを前提にして先生・アドバイザー・スタッフなどの力を大いに活用してください。
二つ目は自分に都合の悪いことを安易に他人のせいにはしないということ。すぐに「社会が悪い」「政治が悪い」といいたがる大人も少なくはありませんが、そんな人間には決して人の上に立つ役割は回って来ないものです。思い通りに成績が上がらないのは「先生の教え方が悪いから」「仕事が忙しくて勉強の時間が取れないから」「販売店の従業員仲間から誘惑されるから」などなど自分に都合の悪い理由を言い出せば幾つでも転がっているものです。でもそこで納得してしまってはそこから前進することなどストップしてしまいます。今の自分の置かれている状態を、良いにつけ悪いにつけ「自分の何が良くて、何が足りないのか」を自分自身に問いかける習慣を身に付けることが、成長する人間の共通する特徴だと理解してください。
三つ目は時間の効率的な活用と言うこと。来春の試験の結果が出るまでもう満一年はありません。早い人で300日弱です。その300日をどう過ごすのかで結果は天と地に分かれます。ノンベンだらりんと過ごしても真面目に努力しても時間は過ぎていきますが、笑うものと泣くものに分かれることどんな世界にも共通する冷厳な事実です。どんなに辛くともどんなに眠くともセミナーに顔を出すこと。今の時期皆さん全員が「よし頑張ろう」「よしやるぞ」と思っているはずですが、大切なことは何時からやるかということ。「明日からやろう」「次の休みが明けたらやろう」ではだめということです。時間的にも大きなハンデイを抱えている皆さんは「やろう」「がんばろう」は「今日から」「今から」をぜひ実行してください。
今、世の中全体が「変革の時代」と言われます。今までの延長線上で同じことを繰り返していたら世界も日本も、企業も学校も、地域社会も商店も、一人一人の個人も生き生きと暮らしていくのは難しい時代のようですが、何をどう変革していくのかをまず自分自身で本気になって考えてみる必要があるのではないでしょうか。誰かが何とかしてくれると待っているだけでは自分の人生は決して拓けません。そして何でもかんでもやみくもに変えれば良い、というものでもありません。絶対に変えずに守り続けていかねばならぬこと、信頼・友情・優しさ・思いやりといったことは何時までも大切にしたいものです。自分自身を信じ セミナーを信じ先生やアドバイザーを信じつつ、自分を甘やかすことなく、自分の人生は自分で切り拓く気持ちを持ち続けてこの一年を健康で乗り切っていただくこと切望いたします。長くなりましたが、皆さんのご健康とご奮闘、交通事故に注意されることをお祈りしてご挨拶といたします。ご静聴ありがとうございました。
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