蒼い攻め達磨 -2ページ目

【J1】@三木谷FC いつも勝ち点ありがとうございます

このクッソ暑い中での過密日程、中2日と中1週間というコンディション上での不利にも関わらず、終わってみれば毎度の勝ち点、いやあ三木谷さんには感謝しかないで!ww


こっちは中2日でヘロヘロがゆえに後半勝負されたらヤバいかなーとか思ってたら、さして競り合いする必要もないところでの足裏アフタータックルで一発赤ですよ。「どこの若手だ?アホちゃうか」と確認してみたらベテラン相馬さんじゃないですかー、ヤダー。

まあ実際助かりましたな。おかげで最初から省エネしかできなかったのに省エネっぽくなくなりましたw


サンキュー相馬さん
ファッキュー糞芝


かつて「オレら専スタ、おまえら糞スタ」となかなかセンスある煽りをしてくれたもんだけど、ついにこっちも専スタになるんだよなあ。

っていうか芝どうにかしろよな。
どうせタイトル獲れないんなら、せめてまともな環境でプレーさせてもらえってのw

【J1】鳥栖戦 1-0も危険なスコア

2-0だけじゃなかったんや!
一緒や、なんぼ先制しても!


リーグ戦での正念場と思われた鳥栖戦、8/11のスルガ銀行カップのために前倒し開催となってさらなる過密日程を余儀なくされる中、絶対的エース豊田を欠く鳥栖に痛恨の引き分け。健太もさすがにいくつかの施策は試してはみたものの、流れは変わらず。またしても逃げ切れぬ醜態を晒すことに。

健太なりにやることはやってる気はする。連戦なのでローテーションを行い、90分の守備がしんどくなった遠藤さんを代えることまでやった。それでも流れは変わらない。


少しだけ調べてみた。


■ガンバ直近10試合(リーグ戦)

 3勝2敗5分/14得点11失点

▲  鳥 栖 1-1
▲  横 浜 2-2
● @名古屋 2-3
◯  甲 府 2-1
◯ @山 形 3-1
● @ 柏  0-1
▲  仙 台 1-1
▲  神 戸 0-0
◯  鹿 島 2-0
▲ @横 浜 1-1

見事に勝ち切れてない。
得点力不足が指摘されてきたけど、山形戦以降はそれなりに取れるようになった。目立つのは終盤の失点で、7試合連続失点中になる。


次に目立つ終盤(70分以降)の失点はというと…

 鳥 栖 '71
 横 浜 '83 '94
@名古屋 '75 '81
@山 形 '75
 仙 台 '88
 川 崎 '81
@浦 和 '84
 東 京 '75 '91

8試合で11失点。改めて多いとわかる。
さらに悪いことに、終盤に失点しても勝ったのは山形戦のみで、残りの7試合では勝ち点を落とす致命打を食らっている。

特に酷いのが万博での試合で、リードしてたのに追いつかれたのが何と5試合もある。ここで失った勝ち点は10。ちゃんと勝ち切って上積みしていれば、勝ち点的には浦和とそう変わらんとこに収まってることになる。実にもったいないことをしている。

ただ、逆に言うと万博ではほとんどリードできてる。そこからのコントロールができていない。やられっ放しではないだけに、このあたりが課題と言える…かな。


まとめて見たら課題がクリアになった気がする。ようは万博で勝つこと。追いつかれての引き分けが多いけど、リードは出来てるってことでもある。

あと1点分のシュート、守備がカチッとハマれば勝ち点がグンと伸びる要素はある。あとちょっとのディティールなんだよなあ。ホント、もどかしい。

【J1】横浜戦 最後に塩のカタマリをブチ込まれる

やはり鞠戦は塩試合になる…
塩漬けを回避したとしても、最後に岩塩をブチ込んで結局は塩味…
塩やなあ、とことん塩や…


■またしても魔の2-0

いやね、2-0になったらフツーに勝てるもんなんすよ。聞けば2009年以降、2-0になったら勝率88%なんだとか。つまり、ほぼ勝つってことですな。たまーに追いつかれるか引っくり返されるとインパクトあるから危険なスコア扱いされてますけど、フツーにやってりゃ勝てるわけです。

いや、むしろ勝たねばならんだろってレベルですな。んでも今季は勝つどころか直近ではアウェーではひっくり返され、ホームでは追いつかれる。一つの失敗はいい、それはしゃあないっすわ。んでも同じこと繰り返すんはアホウのすることだ、と。

それについてはね、声を大にして「何をやっていやがる」と言いたくもなりますわな。


■遠藤さん

さすがに遠藤さん(35)にこの時期の連戦90分フル稼働ってのはもう無理でしょ、と。2列目が熱ダレして、今野も疲れちゃったら遠藤さんの護衛艦いなくなって丸裸じゃないですか。ピッチ内の旗艦である遠藤さんを丸裸にして守勢になったらそりゃ下がる一方になるって。

でも遠藤さんは必要なのよ。いるといないのとでは攻撃のクオリティが違うわけで。それはもう十分過ぎるほど知ってる。でももう35歳で、特に後半の守備がツラいのよ。だとしたら最後は交代させるか最初から護衛をつけようよ、と。

例えばユーベはピルロさん護衛艦システム+前線に反則級(テベスとか)でセリエ4連覇にチャンピオンズファイナル進出ですわ。どうせ健太はポゼッション捨ててんだから、ユーベよろしく遠藤さん護衛艦システム+反則級(宇佐美パトリック)で勝ちに行くのはどうですかね。

今野と小椋を護衛につければ遠藤さんをもっとフリーロールにできるというか。


■ナガサー

健太の一存で獲得したっぽいナガサー、どうにも王国清水の不調っぷりをそのまま引き連れてきたかのような呪われっぷり。何気にナガサー投入後にコントロールを失ってやられてんだよなあ、と。

今んとこ高さと苦しい時間帯での前線でのタメを求められてんだけど、キープもままならん状態で総受け状態を助けているとも言えず。これなら運動量とカウンター要員として機能するリンスを優先すべきでは…ってフツーに思うけどねえ。


■募る焦燥

リーグ戦での正念場ですわ。間違いなく。
ある程度タイトル獲ってると「あ、ヤバい」って時期がわかってくる。今がそれ。単なる勝ち点じゃなくて、“流れ”を手放すようなことを続けてる危機感。去年なら、仮に甲府戦落としたとしても、ここ2試合は逆に勝ち切ってたよな、という。

よく勝てたなって試合に勝つよりも、勝てたなって試合を落とした方が多いとタイトルには届かない。

去年にしても浦和戦みたいな「よく勝ったな」って試合はすごく記憶に残るけど、それに倍する「勝てたな」って試合にフツーに勝ってたからタイトルに手が届いた。

つまり「勝てる」試合にはフツーに勝ち、「よく勝てたな」って試合がいくつか積み重らないとタイトルには届かない。

振り返って、この2試合は勝てた、勝たねばならない試合だった。でも落としてる。相当な危機感を持たないといけない。


勝ち取って、世界と戦いたいからねえ。


んー、ボッコボコにやられてるわけじゃないんよね。むしろ2-0にするってのはチカラがあるわけよ。あとはそれをどうコントロールするかって話。圧倒しなくてもいい、相対的に少しだけ上回ればいい。そのための仕組みは今のメンツで十分対応可能だろう、ということ。それができるんは監督なんだよなあ。



(おまけ)

俊さんスーペル過ぎるわ。
ラストプレーのあのFK精度は反則だろー。
あれだけでカネ取れるね。