前回、元夫との復縁について母に相談したことを書きました。
元夫から出された復縁の条件。
そして、私から元夫に伝えた条件。
お互いの考えを話しながら、
「もし、もう一度やり直すなら」
という未来について、少しずつ話をしていました。
あれからも、私たちはLINEや電話で話を続けていました。
その中で話題になったのが、
もし復縁するなら、どこに住むのかということ。
私は、将来子どもができたときのことも考えて、
実家の近くに住めたら安心だと思っていました。
子育ては二人でするもの。
それでも、どうしても二人だけでは難しいときに、
頼れる人が近くにいることは大きいと思ったからです。
でも元夫は、
「子どもを作るのは分かるけど、
実家の近くに家を買うのはな……」
という反応でした。
もちろん、元夫の気持ちも分かります。
家を買うというのは大きな決断だし、
「私の実家の近く」という条件までつけば、
簡単に決められることではないと思います。
だから私は、
「じゃあ、どこならいいの?」
「実家から20分圏内くらいのここは?」
と、いくつか候補を出していました。
今振り返れば、
私は少し先のことまで急いで考えすぎていたのかもしれません。
元夫はまだ、
復縁そのものについても迷っていた。
それなのに私は、
子どものこと、家のこと、住む場所のことまで、
具体的にしようとしていました。
その日の電話の途中、
元夫はフットサルに行く時間になりました。
「夜、電話する」
そう言って、電話は終わりました。
私はそのあと、
「LINEで続き話そうよ」
と送りました。
すると元夫から、
「ちょっと考えさせて!」
と返ってきました。
「家のこと?」
と聞きました。
でも、そのメッセージは既読になったまま、
返事はありませんでした。
夜になっても連絡はありませんでした。
私は22時頃まで待っていました。
「もう眠いから寝るわ、ごめんけど。
何の連絡もないし」
そう送って、その日は寝ました。
正直、少し腹が立っていたのだと思います。
「夜電話する」と言っていたのに、
何の連絡もなかったから。
でも、
まさかこれが、
元夫との最後のやり取りになるとは思っていませんでした。
翌朝。
元夫からLINEが届きました。
「やっぱりより戻すのも、
すぐ子供作るのも、
家買うのも考えられないです。
連絡なくてごめんね」
そして――
ブロックされていました。
一瞬、何が起きたのか分かりませんでした。
昨日まで、
復縁するならどうするのか、
子どものことはどうするのか、
どこに住むのか、
そんな話をしていた人です。
少し前には、
「私ちゃんともう会えなくなるのかと思うと寂しくて」
と泣いていた人です。
「私ちゃんのことはやっぱり好きだなと思う」
そう言っていた人です。
その人が、
自分の言いたいことだけを送って、
私の返事を待つこともなく、
突然ブロックした。
驚きと、
落胆と、
ショック。
いろいろな感情が一気に押し寄せてきて、
しばらく動けませんでした。
もちろん、
私にも悪かったところはあると思います。
家のことを急いで話しすぎたかもしれない。
前日の私の言い方に、
元夫が腹を立てたのかもしれない。
でも、
それでも私は思ってしまいました。
仮にも一度は夫婦だったのに。
たくさん話し合って、
一緒に生活して、
結婚して、
離婚して、
それでもまた復縁について話していた相手なのに。
最後くらい、
私の言葉も聞いてほしかった。
復縁できないという結論そのものより、
その終わらせ方が悲しかったのだと思います。
そして同時に、
こんなふうにも思いました。
「なんで私は、この人と結婚してしまったんだろう」
もちろん、
結婚していた時間のすべてが悪かったわけではありません。
好きだったから結婚しました。
幸せだった時間もありました。
だからこそ、
離婚したあとも、
「もしかしたら、もう一度やり直せるかもしれない」
と思ったのだと思います。
でも今回のことで、
ようやく私の中でも何かが切れた気がしました。
私は、
意見が違ったときに話し合える人と結婚したい。
何か問題が起きたときに、
一方的に関係を切るのではなく、
二人で向き合える人と家庭を作りたい。
そして、
安心して子どもを育てられる家庭を作りたい。
元夫との復縁を考えていたから、
新しい人との出会いに対して、
どこか本気になりきれなかった部分もありました。
でも、もう前を向こうと思います。
私はすでに、
結婚相談所での活動を始めています。
離婚して、
復縁を考えて、
また傷ついて。
かなり遠回りをしてしまった気もします。
それでも、
ここからまた始めればいい。
今度は、
「好き」だけではなく、
ちゃんと話し合えること。
お互いを思いやれること。
何かあっても、一緒に向き合えること。
そんな人と出会いたいです。
元夫との復縁を追いかけるのは、
これで終わりにします。
ここからは、
私の新しい人生を始めます。
