ウインカー・カメラの搭載・2 | 風のストレンジャー

風のストレンジャー

100%趣味のブログです。関心ごとやDIY工作をまとめた記事が中心です。

クリップ4/18作業分。前回作業分の続編。

桜キャリア補強スペーサー&ナビバイザー拡張


前々回の作業は、カメラ切替リレーボックスの製作で、けっこう手間が掛かった。そして前回はカメラ位置を決定したりキャリアへの取り付け作業でタイムアウトになった。
今回はその続きで、ホームセンターで材料を揃えたりして頭の中での想像を具体化して実用にこぎつける作業だ。

サーチキャリア・スペーサー用のゴム


 「当たりブロック No.4(黒天然ゴム系)」

 ホームセンターで400円程度で発見。
 40×80×30mm
 硬質なので、指で押しつぶすことも
 変形させることもできない。


サーチスペーサーの固定


 ホゾ加工されていて
 しかもボルトの頭が皿タイプ用。
 長さ40mmのM5ボルトがぴったりだった。

 調整用ゴムシートを挟んで
 アルミ複合板に固定。

サーチシートカウルにのせる構造


 ノーマルな状態でキャリアを固定するときに、
 サイドだけではバランスがそもそも悪い。

 このポイントにゴムスペーサーを設けることで
 素直にサイドのボルト穴がピッタリあたる!
 荷重バランスがとれている証拠だ。


サーチゴムシートで微調整


 若干傾斜しているので、
 フィットするように 
 ゴムシートを挟んで角度を微調整した。

 荷重されると更に密着される。


メモキャリアのバランスの3つ目のポイントの固定を、スペーサーのゴムの摩擦と荷重によって確立させるアイデアが上手くいった。


また、必要な時に積載すべくフラットなシートを目指したことで、ポリプレートによるカバーも簡易的であるがキャリアの持つゴツゴツしたイメージを一掃して見栄えも良くなったと思う。
早速ホームセンターから園芸用培養土を載せて帰ってきた。フラット化した荷台は、袋物などでキャリアの隙間に食い込むことはなく密着して荷崩れするようなことはなくなるようだ。


サーチバイザー拡張前


 展開する前の様子だが、
 イマイチ感が漂う。
 
 バイザー展開時でなくとも
 この畳んだ状態の見栄えもどうにかしたい。


サーチバイザー拡張後


 ナビ画面を塞ぐ範囲で 
 ブラックの下敷きをカット加工
 防水両面テープで固定。
 
 ナビ画面カバーとしても
 艶出し調の美しい雰囲気になった。
 


メモ上部のバイザーの拡張にとどめたが、日差しの角度によっては効果があった。
また、実走行でスピードを上げても風によるバタツキなども問題なかった。


上の写真はバイザーを上げた状態だが、ミラーなどがクッキリ映り込むほど鏡面のような光沢があり、100円下敷きとは思えないほど組み込むことで質感がアップした趣になった。
この薄さと軽量の下敷き採用でバイザー筐体への負担も抑えられて、今後の真夏の太陽熱で歪んだりすることも必至だろうが、その時はまた張り替えればいい。今度は両サイドも拡張させて効果を上げるのもいい。

今回一連のウインカー用カメラの設置からの延長で、キャリアやナビバイザーのカバー部分まで至ることになったが、このようなちょっとしたDIY的な工夫の付加が、自分的ZZRのトータルデザイン性を向上させることにつながり、こんな思わぬ副作用が嬉しい。