過去問前のこの1冊⑥『ライジング現代文』 | サランの受験勉強応援ブログ

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はいどうもサランです(・ω・)ノ

服買いたいけど、高くて手を出せなくなる(´・ω・`)

さて今回オススメするのは


です!

この参考書は、従来の解法に対するアンチ色が強いものです。
特に傍線部を分解し言い換えるだけという方法には強い疑念を抱いていますね。

内容としては、いかに本文が読めていることを示せるかを第一に考えていて、方法を紹介するというよりは、どう読むか、どう解くか、の現代文に対する意識や心構えのようなものを学べます。
意識や心構えの部類なので、本当は現代文の学習初めの段階で読んでもらいたい参考書ではあるんですが、扱う問題のレベルを考えると、ある程度読解できている・現代文の演習量がある、という人じゃなきゃ厳しいかなということで過去問前の1冊としました。
それでも過去問前に触れるのと触れないのでは意識が全く変わってくるのでやってみてほしいですね。

特に、予備校で東大対策を受けていない東大受験生には必須の参考書だと考えています。
予備校にも通わず、さらにこの参考書に書かれてあることも知らないで東大現代文の過去問演習をするのはもったいないと思います。

また、この参考書で書かれてあることはセンター現代文にも大いに通用します。
東大現代文とセンター現代文の作りが似通っているので当たり前といっちゃ当たり前ですかね(笑)

方法論・解答がラディカルなので、賛否両論ある参考書ではありますが、やっておいて全く損はないと思いますよ!

【対象】
センターで国語を使う人
東大を受験する人