今週の週次ブログのタイトルはMTGの話をしたいと思います。
先週インターンにメンターとして呼んで頂き色々と自分も勉強になりました。
グループディスカッション形式で、インターン生が悪戦苦闘するのですが、このグループディスカッションでは、主に3パターンぐらいの人に分類されます。
1.チームのリーダーとして場を率いていく人
2.リーダーを補佐する or 良き壁打ち相手として成り立ちチームに貢献する人
3.リーダーや補佐役の人と強みがかぶるや、話についていけず、やりたいと思っているが、意見を伝えられない人
上記に加えて何もしない人という分類もありますが、選考をきちんとされているインターンではあまりないでしょう。何かしら貢献をしようと考えられているはずです。
大前提、③だから全然ダメとかそういうことではございません。
なぜなら実社会においてMTGなど複数人で行った場合に直面するのはどのパターンかというと3だからです。これに、悩むことは誰しも経験している気がします。
自分がその場に貢献できていない、やばい・・・って思っちゃう状態の時です。
今日はこの「自分が貢献できていない状態」について中心に述べたいと思います。
①ベンチャーなら当たり前に発生するので、居心地の悪さに耐える(=当たり前と思う)
まず、この③の状態はかなり発生すると申し上げましたが、特にベンチャーに勤めている方ならあるあるだと思います。
なぜなら「抜擢」が企業文化の前提にあるためです。
この抜擢に定義は役職への昇格というものではなく、広義の意味で実力ではなく成長を期待した役割を与えるとします。
ではこの与えられる役割とは何かというと「上司が先輩が行っている仕事の一部を任される」ということです。
僕も実体験でありますが、自分の成長に期待をしてくださって、周りははるかに自分よりレイヤーが高い人たちしかいないMTGや、先輩しかいない恐れが多いMTGなどがあります。
そして慣れ始めてできるようになったら、また次のレベルが高い機会を頂きます。
自分と同じレベルの人たちしかいない、中身の内容も自分が理解できるレベルのものだけで構成されている場合はすごい楽しく、貢献している感は味わえるでしょう。
ですが、成長を促してくれる企業においては、そういう居心地が良い空間でだけパフォーマンスを発揮できるというのではだめなのです。
僕も部活をやっていたので経験がありますが、1年生でBチームだったのが、急にAチームの練習に呼ばれたときのあの感覚というか。
こういう状況は当たり前に発生するので、まずはそれを受け入れ成長チャンスなんだと認識を変えることが重要だと思います。
②何か貢献できること、価値を発揮できることを考え、恐れずチャレンジすること
この状態になったときに、委縮して「お地蔵さん状態」になる経験は誰しもしたことがあると思います。
僕自身、委縮をしてしまって後悔をしたこともあります。
ですが、その場に呼んでもらっているということは、一定の見込み有と思っていただけているということですので、まず前提自信をもっていいということ。
そして、自信をもちつつ、発揮できる価値をひたすら探して提供することが大事です。
部活でも、練習には参加しているが、委縮してボールを要求しないと必要がないと思われるように、その場にいても何もしない人は必要がない状況です。
まずは、議事録などになるかもしれませんがコミットする、Agendaなどがあれば自分の意見を持参してくるなど、準備を人よりも頑張り1つだけでも発言してみる。
自分が絡んだ得点を積むように、チャレンジし、手を挙げて自分の分掌を作り出していけば、おのずとチームに役割を持つ人材になります。得点に絡むようになっていきます。
何でもかんでも自分がという感じは良くないかもしれませんが、「ここ」というタイミングで勇気を出すこと。
ただ居るだけにならずに、しっかりと話しを聞き、自分の価値発揮ポイントを探していくことが大切です。
1回1回を自分の成長の機会とする。僕も自分自身を諫めて、明日から頑張っていきたいと思います。
おわり