今週の週次ブログですが、コロナ期なのにこういうテーマで書こうと思います。

いわゆる新卒業務として役割を担う飲み会の設定(幹事)

平時では、月に1回ほど開催され、現在は、コロナ期で開催はできなくなっていると思います。


また、今後に関しては、ワクチン等で状況が緩和されたとしても、

感染症対策を徹底しつつ、という前段を鑑みてという流れかと思います。

 

私自身、新卒時代はこの飲み会設定は、苦手な部類に属しておりました。

しかし、私も少し年次を取り、改めてこの業務って仕事における部下の考え方の全てが詰まっているなというか、非常に重要なものだな。受け身でやるのはもったいないなと思うことがあります。

 

私が今この業務を担当するならどう進めるか、について述べ、

それはなぜかということについて今回は発信していこうと思います。

 

今回のトピックは3つあります

 

①上司のゴール知り・課題を定義せよ

②前提を把握し、選択肢を用意せよ

③選択の理由と解決策を提案せよ

 

まずこの店がいいと思うんですよね、と言って、食べログのリンクを送り、上司に判断をゆだねる人はまだまだなのかなと思います。

なぜなら人によって良いと思うものは異なりますし、店の雰囲気なのか、料理なのか、何を見て良いかというのがいかにも抽象的だからです。

 

仕事の決済を取ることにおいて重要なことは、

①課題の定義②選択肢の準備③選択肢を選んだ理由④具体的な解決策

これをホウレンソウしつつ、取り組むのが一般的な方法かと思います。

 

これらを元に飲み会の設定も取り組むのが良いんじゃないかと。

 

①上司のゴールを知り、課題を定義せよ

 月に1回の飲み会と言っても「どういう飲み会にしたいか」というのは、上司は考えているものです。

 単純にチームの輪を強くしたいということかもしれません。また、メンバーのコンディションが下がっているから話を聞きたいということもあるでしょう。

 

 最初にどういう飲み会をご所望かということを抑えておくと良いでしょう。

 

②前提を把握し、選択肢を用意せよ

 先ほどの課題に追加して、予算・人数・場所など前提条件を羅列します。課題がメンバーの話をちゃんと聞けるようにしたいの用な場合は、ある程度周りの声がガチャガチャしていない店のほうがいいなど前提条件を整理致します。

 

 そういう前提条件をある程度決めた後、(既知の事実以外は)上司に確認します。

 

 この後選択肢を用意するわけですが、自分の中でのみ熟考した後、これがいいんじゃないかというものだけ提示してはいけません。

 

その際に検討した候補もきちんと羅列するようにしましょう。

理由は熟考のプロセスを相手は知りませんし、他の候補と相対的に見て初めてこれが良いといえるからです。なので選択肢は提示する。

 

ここまでやるかは要相談になりますけれども、同一の要素に対してどういう条件になるのか、「A店:予算は範囲内。B店:予算1000円オーバー」みたいな感じで記載するのもありでしょう。

 

③選択の理由と解決策を提案せよ

 選択肢を報告する際には、その中でもどれが最適解になるのか、提示し、なぜそれが良いという結論になるのか話すと良いでしょう。 

 最後は、好みの問題ということなら、アンケート等で店を決定するということもあると思います。

 

 そして、そもそも上司が設定した課題やゴールに対して、ソリューションを提示する。例えば、○○さんの誕生日だからケーキをラストオーダー後に準備して、話をしてもらうとか。

話したい人と話せるように周りの人の援助を貰って、席をいい感じにするなど。

 

いかなる業務であったとしてもその進め方において、学べることがあるなと思います。

自分の新卒時代はまだまだあまちゃんだったなと。

結構大変なんですよね以外、にこういう飲み会のセッティング、なのでこの業務をスムーズにこなすことができれば結構レベル高いと思います。

 

なんにせよ、早く飲み会が当たり前にできる世の中になるように祈るばかりです。

 

おわり