Sema 〜 mille-feuille style   -7ページ目

お誕生日が近いということで、先日Sema育成会(って何だ?)幹部の通称:あしながさんがお祝いをして下さいました。

ご招待頂いたのは、2年前にかき氷を食べて感激したけれど、食事は自分では無理だーと諦めていた「ふれんち茶懐石京都福寿園茶寮」東京グランルーフ店。

私が無類の抹茶好きということをご存知で、わざわざこの店にして下さったやさしさに感謝です。

 

 

店内は純和風。

 

 

 

 

 

出されるもの全てにお抹茶が使われている。

それも「ふれんち懐石」だ。

生まれて初めて体験する画期的なお食事にテンションUP!UP!

 

あまりのかわいさに写真を撮るのを忘れたが、ほんの一口の水だし玉露が最初に出てきた。

飲み物もお抹茶を使ったカクテルが数種類あった。これだけでもびっくり!

頼んだのはこれ。

 

 

 

私がうわばみ娘だったら全種類飲んでみたいのだが、お酒が弱くて挑戦出来ない。くやしいな。

 

最初のお皿。「飯・汁・向付」

 

 

碾茶を振りかけたご飯(左)、コーンスープ抹茶オイル入り(右)、お刺身とイクラに抹茶ソースがかかったもの(中央)。どれも抹茶が!!

 

次がお魚。な〜んてきれい!!まるで絵画を見ているようドキドキ

 

 

これに抹茶が3種類用意されていて、好きなようにかけられる。

碾茶と抹茶とあとひとつ忘れてしまった!

 

 

 

抹茶のパン。

 

 

今まで食べたどの抹茶パンよりも一番美味しかった!

抹茶は火を通すと香りが飛んでしまうし、抹茶本来の色にならないが、こちらのパンはほんのりと抹茶の良い香りがちゃんと残っていて、うーーさすがー!と唸ってしまいました。おかわりしちゃったもんね。販売してないのが本当に残念だ。

 

で、バターも抹茶。

 

バターつけなくても美味しいのだが、せっかくなので試してみた。香りがちゃんとある!

 

次がお肉。私のは鴨肉のロースト・ベリーソースがけ。

ベリーソースには絶妙なバランスでバルサミコ酢が。

 

 

 

お野菜がとてもきれい!

 

 

枝豆にマイクロトマトのかわいいこと!こんなに小さいのにしっかりとトマトの味がしたそうです。(わたし、食べられないので。とほほあせる

 

アイスグリーンティを頼んでしまった。純度が高いので、少しシロップを入れると飲みやすい。

 

 

次は「箸洗い」(素敵な表現)

マンゴーシャーベット・抹茶ソースがけ。

 

 

マンゴーの濃縮度が素晴らしく、ほぼフルーツをそのまま食べているようなねっとり感に驚き!そこにほろ苦い抹茶ソースがとても合う。こんなおいしいシャーベット、初めてでした!考えた人すごーーーい!

 

 

デザート。

左から抹茶のクッキー、プリン、抹茶餡を求肥で包んだオリジナル(かき氷にも乗っかっていた)黄色いソースはパッションフルーツ。プリンにつける。

求肥のオリジナルは、たしか「宇治のみどり」と聞いたような。。。

ぜひ販売して下さい!と、今回もかき氷の時も言ってみたのだが、お店でしか味わえないものだそうで、、、残念だわ〜、差し入れにしても絶対喜ばれる銘菓なのに!

 

 

 

どうしてこんなに抹茶の味がちゃんとするのだろう!

さすがお茶屋さん、といちいち感動させられるのだった。

 

ラストは御薄。とても飲みやすい抹茶茶碗に見入っていたら、写真忘れた!

御濃茶にも替えられたけど、眠れなくなると思いやめた。

本当に美味しい御濃茶は甘いから、挑戦したかったけどな〜。

 

以上が夜のコース「宇治」

これだけでお腹いっぱい!お味もさることながら、アイデアやデザインに脱帽!

美術展を回った後みたいな芸術的満足感で満たされたお食事でした。

 

こんな素晴らしいお食事なら、毎日誕生日で、あっという間に1000歳になってもいいな〜ラブラブ

 

あしなが様、本当にありがとうございました!!

絶対に忘れられない時間となりました。

今年も生き延びられそうです爆  笑

 

 

 

多治見のみなさま、ご無事でしょうか?

早くも今年新記録が出てしまいましたね汗

39.7℃。恐ろしや。

駅前の温度計かな、そこは40.6℃。

ニュースでは、どこのチャンネルでも見覚えのある景色が映っていた。40.9℃までにはもう少しあるけれど、本当に体が心配です。どうか水分塩分沢山取って、クーラーかけて乗り切ってくださいませ。

 

今年私の胃袋に入ったかき氷で、少しでも涼しくなれば。。。

なるわけないか。

 

 

渋谷 「セバスチャン」いちごのショートケーキ

 

 

といってもケーキではなく、中はかき氷。

 

 

今は連日大行列みたいですが、私が行ったのは3月。それでも時間指定され、それまでぶらぶらして時間を潰しました。

作る方は絶対元パティシエ。生クリームの乗せ方がすばらしく鮮やか!

生クリームが好きな方はサイコーだと思います。

 

 

これはクレームブリュレ。

やっぱり中はかき氷。

 

 

ブリュレ風味のかき氷の上にメレンゲが乗せてあり、その上に砂糖をかけてバーナーで焼く。メレンゲがクッションになって、

かき氷は溶けない。

なんというアイデアだろう!と感動したが、味はメレンゲの生臭さがちょっと気になってしまった。

 

次行く機会があったら、普通のかき氷にしよう(*^▽^*)

 

 

去年に引き続き、六本木「Yelo」では パステルが登場。

待ってました!

 

 

うきゃ〜!かわゆす!

バニラとローズのソースに「おいり」というあられが乗っている。

ほのかなローズの香りがとてもよろし。

でも去年の方がおいしかった。

作る人が経験不足のようで、手で氷を押さえて固めてしまうので、Yelo独特のふわっふわ感が台無し。ざんねーん!

 

 

面白かったのは、ローソンで販売された「Yelo監修」とされた かき氷2種。

キャラメル味といちご味。

 

 

 

コンビニかき氷としたら、かなりがんばった感じ。

ここまでサラサラなものは初めてだった。

でもYeloはあくまでも監修であり、お店の味とは全く別ものでした。

 

 

こちらは渋谷ヒカリエの「然花抄院」 

京都の名店が来てくれた!本当にうれしい。

渋谷近辺では本格的抹茶味はここしか知らないなあ。

抹茶、良いものが使われているというのが一口目ですぐわかる!

氷の溶け具合も素晴らしかった!

ちょくちょく通ってしまう品の良い味です。

 

 

 

ちょっと変わり種。

近くのスーパーで売っていた、沖縄のかき氷。

 

 

お餅と 大きな金時豆入り。ぜんさいって言うんだなあ。

黒糖味でこの取り合わせは初めて。

ちゃんと沖縄の店で食べてみたいなあと思わせてくれた味でした。

 

 

多治見の暑さにかこつけて、かき氷の紹介になってしまいました。

まだまだ在庫は沢山ありますが、本日はここまで。

 

どうか皆様、熱中症にはくれぐれも気をつけて、暑い夏を乗り切りましょう!

わたしはモグラのように、直射日光を避けて生き延びるのだあ!

 

6月4日からのロングランとなった「FAKE」。

私の行った回も満席、その前の回も後の回も満席だった。

それだけ興味を持っている人が多いということ。

ちょっと驚いた。

 

 

 

2年前、ゴーストライター騒動で世間を騒がせた佐村河内守氏のドキュメンタリー。あの騒動は皆さんご存知だろう。

録ったのは、オウム心理教を扱った映画「A」などを手がけた森達也監督。

監督が一人佐村河内氏のマンションに乗り込み、奥さんとネコを含めた彼の生活を録り続け、真実はどこにあるのかを追ったもの。

 

一連の報道では佐村河内氏が一方的に悪者扱いされ、真実(とされていること)を公表した新垣隆氏がもてはやされた。しかし本当の真実は何なのか、誰が嘘をつき騙しているのかを追求するために森監督が体を張って切り込んだ。

 

 

 

序盤は、佐村河内氏の記者会見の模様(記者たちに嘘つき者としてガンガンつっこまれる姿)や、その後の新垣氏の活躍(ファッション誌のグラビアにおしゃれをして登場し、ポーズを取っている、ある意味滑稽な映像)が対照的に映し出される。新垣氏のおしゃれは、見ている方がこっぱずかしくなるほど似合ってなかった。わざと入れたんだろう。

 

テレビでは「佐村河内氏=悪」「新垣氏=善」という型にはめられた一方的な報道のされ方であった。あの報道を見ていれば、だれだって佐村河内氏が悪いと信じてしまう。

でもこのドキュメンタリーは、メディアによって真実はいかようにも曲げられる可能性があるということを伝えていた。報道のされ方で私たちは簡単に思考を操作されてしまうのだ。

 

映画の中で語る佐村河内氏の言葉一つ一つは、けっして嘘ばかりではないだろうと思わざるを得ないし、純粋に良いものを作ろうという気持ちが一番にあってのことだったということも伝わってくる。

 

彼が考えた曲の構成を細かく記した指示書も見られる。モチーフの作曲もしたのだそう。でもそのデモテープは新垣氏に渡りコピーが残っていないという。だから自分の曲でもある(共作)という主張が通らない、となる。

最初テレビでこの話を聞いた時、なぜ彼は著作権を主張するのかが不思議だった。曲構成の指示はしても、実際曲を書いたのは新垣氏なのだから、著作権が新垣氏にあるのは当然だろう。権利を主張するなら、プロデューサー印税しかないのでは?と思ったのだが、モチーフを書いていたなら話は別。でもその証拠がない。これではどうしようもない。しかしどこまでが本当かはわからない。新垣氏は絶対に佐村河内氏のデモテープを公表しないだろうし、デモを残していないということも考えにくい。音楽家だったらデータくらい残しておくでしょ、普通は。

 

森監督は新垣氏の本の出版サイン会にも訪れて、本を買いサインをしてもらうために列に並ぶ。順番が来て新垣氏に自分を名乗った瞬間、新垣氏の顔色が変わる。

インタビューをさせていただきたいという申し出に「ぜひよろしくお願いします」と笑顔で握手までするのだが、後日事務所からお断りの連絡が来て実現しなかった。

あれれれ??新垣氏逃げてる〜? 何か後ろめたいことでもあるの〜?? それもと今後の活動に支障が出るのかしら??

 

テレビ局の制作者たちが佐村河内氏の自宅へ数人で訪れて、企画を持ち込み出演を依頼する実際の交渉シーンもある。内容はきちっとしたもので、決して彼を貶めるようなものではなく、テレビ局側の真摯な姿勢も伝わったが、結局彼はこの出演を断った。するとそのON AIRでは新垣氏が出演し、いじられて笑われていた。

それを見た佐村河内氏が「ほら、結局ああなっちゃう」と不満を漏らした。すかさず森監督は「テレビ局側にポリシーを持っている人間なんていない。企画が全てなんだ。新垣氏が出たからああいう演出になったけど、あなたが出たなら演出は違ったものになったと思うよ」と鋭く突いていた。テレビ局に限らず、業界全体をサラッと批判。業界関係者も沢山見ただろう。痛タタタと思えた人はまだ救えるかも。

 

海外メディアの取材も来た。日本人と違って質問が核心を突いていてかなり鋭い。誰が嘘をついているのか?という(ような)質問に佐村河内氏は答えることができなかった。またしてもどこまでが本当?となる。

 

彼は森監督に「僕のことを信じることができるか?」と聞く。森監督は「信じていますよ。だから真実を知りたいと思い取材を申し込んだんです。逆にあなたは僕を信じられますか?」と尋ねる。佐村河内氏は「一度信じようと思った人は最後まで信じます」というようなことを言っていた。

 

 

あの騒動の後引っ越しを余儀なくされ、相変わらず黒いカーテンを引いたままの暗い部屋の中でどこへも出かけずにひっそりと過ごしてきた彼と奥さんとネコ。奥さんは離婚など考えたこともないそうで、彼を信じ、そばでずっと支えてきた。素晴らしい信頼関係だ。ともすればピリピリしそうな雰囲気の中、ネコだけはずっとマイペース。あの存在に救われたんじゃないかな。

 

監督に「曲を書いてみたら?」と勧められ、やっと重い腰を上げた佐村河内氏。数日後出来上がったDemoを聞かせてくれた。その曲がそのままエンディングへと繋がっていく。うーん、この曲がねえ。。。壮大のように聞こえても、果たしてプロの仕事だろうか?と思ってしまうようなありきたりなものだった。そこでまた本当に書けるのだろうか?と疑い。。。

 

約2時間の上映時間の間に、彼を信じ疑い信じ疑い、を何度繰り返しただろう。

 

そして取材の最終日のオールラスト、森監督は彼に聞く。

「僕に嘘をついていることはないですよね?」

 

その後の映像を見て、「うわーーー、まじかーーー、やられたーーー」となった。

きっと見た人みんながそう思っただろう。

あれは演出なのか?わざとなのか?真実なのか?

最後の最後まで騙され続けたという気にさせられる。

何ともスッキリしないラストに苦笑い。

結局真実はどこに?

 

でも結局世の中ってこういうもんだろう。

政治の世界なら当たり前かもしれない。

真っ正直に生きるのが馬鹿らしくもあり、誇らしくも思えた。

 

映画館を出ても胸がスッキリしなくてモヤモヤした感じ。

でも不思議とイヤな気分ではなく、くそーやられたーという感覚。笑うしかない。

 

監督と彼にハメられた! ま、いっか!

そんな映画だった。