はい。
お久方振りです。



大反省です・・



気付けばほぼ1ヶ月。



更新の無い日にも数十PVの来訪を頂いており、
その方々の期待・・と言うと大袈裟ですが、
裏切ってしまっており、大変恐縮です。



ややライトにしながらも、何とか継続を
意識して動いていこうと思います。



本日は、間も無く日本でもその時を迎える

Panama


について、先行してスタートしているアメリカのインタラクティブ広告代理店


Avenue A/Razorfish


が出した調査結果についての記事になります。



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Search Marketing Trends: Yahoo! Panama First Look
http://www.searchmarketingtrends.com/features/smtrends/1.aspx
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ちなみに、調査結果数値は以下。



① Search Impressions : Up an average of 5%

② Cost Per Click :Down an average of 6%

③ Click Rate : Up an average of 10%

④ Conversion Rates : Down an average of 5%

⑤ Overall CPA : Up an average of 6%



全体的には


「うまくいっている」


という総評。



ユーザーから支持される(クリック率が高い)広告が
上位に上がってくる仕組みとなっている為、
ユーザーの求める情報が上位に掲載され、
ユーザビリティと言う観点では向上が見られているようだ。



①⇒ユーザーの支持により、露出回数が増えている

③⇒ユーザーの支持により、クリック率が向上している

④⇒各企業がクリックされ易い原稿を作成している為
  やや無駄クリックも増えている事が想定される為
  コンバージョンのレート自体は低下している

⑤⇒④の結果、ややコンバージョン単価も悪化している



ここまでは想定の範囲内だが、②がやや不思議。



スタート当初は各企業、上位獲得の為に
CPCを高騰させ、上位獲得による品質インデックスを
獲得にくると想定されていたが、結果、



②CPCは6%減少



という状況になっている。



想定の域は出ないが、US特有の状況ではないかと考えられる。



もともと代理店運用ではなく、各個人が直接運用する
パターンが多いUSでは、自動入札ツールの浸透度が高い



CPAから逆算した設定が多い中、日本で今言われている
ような、Panama後、上位を取る為のROIを無視した
高いCPCでの入札は見られず、あくまで自動入札ツールで
ROI重視の入札管理をする為、日本で危惧されているような
CPC高騰は見られないのでないかと想定される。



あくまで想定の域は出ないが。



ただし、USの状況はキャッチアップしながら、
「その時」に向けて対策を行う必要があるだろう。

英「Zopa」ゾーパ
米「PROSPER」プロスパー


ご存知ですか?



昨年から始まっている、個人間のお金の貸し借りを
仲介するという画期的(?)なサービス。



ネットサービスもここまで来たか、という率直な印象。



車の買取オークション
不動産の買取オークション



これまで考えも及ばなかったCtoB向けのオークションや
高額なオークションがネットサービスとして始まっている。



中抜きのビジネスモデルだが、懸念点である、安全性・信頼性を
そのサービス提供会社のブランドでクリアできれば
柔軟性、低リスク性でユーザーからは強い指示を受けるだろう。



簡単に特徴を言うと、



①資金の貸し手借り手を問わず、まず会員となり、調査期間から信用格付けを得る。


②借り手の格付けや返済期間によってオークション市場が分類され、金利幅が設定。


③借り手は複数の貸し手を見つける必要があるが、双方ともにリスク分散が可能となる。


④借り手は、性別、年齢、資金使途、貸し手へのメッセージ等を表示する。
 該当する市場の金利等融資条件の範囲内で、より良い条件の貸し手(複数)を待つ。


⑤資金の授受は各企業のの銀行口座経由で行ない。
 返済管理、延滞管理、回収業務はZopa・PROSPERが行なう。債権回収会社もある



簡単・・ではないですね。


要は会員登録すると、サービスを利用できるわけだが、



■借手


①通常の金融機関に借りれない融資でも受ける事が可能
②メッセージ機能で借りたい理由などを見せられる
③オークション形式で金利の低いユーザーから順に
 融資を受ける選択を行う事ができる(金利が銀行より安い)


■貸手


①ローリスク高利回り
②自分の意思で融資対象者を選べる
※助けている感を持てる



といった、相互利点が得られる。



特に借手、貸手ともに②で挙げられるコミュニケーション部分。
ここがいかにもWEB2.0的なサービスであると言える。



私が知っている限り、日本では同サービスは存在しない。



新しいテクノロジーが入ってくるスピード、技術力、
ともに非常に優れていると思う日本において、
ことネット広告関連進歩はUSに2年程常に遅れていると言われる。



目の付け所とユーザーのニーズは去ることながら、


それに対する国の柔軟な対応の、また新しいサービスが
根付くスピードが遅いという風土が日本にはあるように感じる。



嗅覚の問題なのか、それとも新しいサービスに対する抵抗感、

保守的な国民性が出ているのか・・・



バイラルCMなどについても同様の傾向があるかと思うが

一歩抜け出す気勢が欲しいものだ。

同期のBlogを見て


また、後輩とちょっと飲みに行った時


考える機会があった。




人に歴史あり



というが、今その人が、そこに、そうあるのには

ルーツがある。そう思った。



考えても思い浮かばないかもしれない。

そんな些細なものかもしれない。



ただ、今、そこに、あなたが「そう」あるのにはきっと理由や意志がある。



それは、過去にあった、あの人かもしれない。


幼い頃に見た両親の背中かもしれない。


ふと街角で見た、ある建築物だったかもしれない。


テレビで見たCMだったかもしれない。


大好きだった彼女とのデートで着た、余所行きのあの服かもしれない。


ちょっと背伸びしたくて買ってみた、中古のギターかもしれない。


誰かに自分を知って欲しくて作ったHPかもしれない。




ビジネスにおいて、



大きな目標を持つ事



これは非常に重要であると思う。



成長の速度が圧倒的に早い。



物事の優先順位付け、取捨択一が早く、明確だ。

その最短のプロセスを探し、最速で駆け上がる。




ただ、ルーツがある人も強いとそう思う。



一見ベクトルは真逆だが、芯の強さは共通。




それは漠然としているかもしれない。


ただ、深く、そして強い



立ち止まった時、壁に当たった時、


立ち戻る場所がある。


自分の歩んでいる道を肯定付ける何かがある。


私のルーツは何だろう・・・




考えてみると、意外にシンプルで「なーんだ」と思うかもしれない。

でも、何故か今の心のモヤモヤがスッキリすると思う。



ちょっと考えてみるといい。




そして、



誰かのルーツになる



そんな仕事、作品が作れたら、

それって本当に幸せだな・・とふと思う。



仕事、作品の価値は、大衆を動かす事、大きなお金を動かす事だけではない。



どこかの誰かにほんの小さな影響を与える事、

それも大きな価値だな、と。



徒然に。

久方ぶりです。ガーン

バタバタしてました。



言い訳です。



こういったものは継続させる事が重要。




アイデア創出のトレーニングとして、
既存知識の更なるディープなインプットとして、
出来る限り日々やって行きたいものです。




ところで、


今日は良く言われる話で



「出来る営業って何なんだろうね」



と言う話。




ここでは私がいる広告業界の営業について。



間も無く春が来て、新卒も大量に入ってくるだろうが
現在この事で悩んでいる方も少なくない。と思う。



「プレゼン巧くなる為にはどうしたらいいですか?」

「説得力のある提案ってなんですか?」



よく聞かれる。



幸運な事に比較的プレゼンは苦手ではない。

お客様に評価頂く事もある。



そこで、特にプレゼンで意識している事を考えてみた。



一言で言うと、



プロフェッショナルとしての意識を持つ事



これ。至極シンプル。



経験が浅くても、年齢が若くても、
クライアントからすればそんな事は関係ない。



クライアントと対面した瞬間から、
我々は「広告のプロ」となる。



プロとしての強い自覚を持つ事で、自信に溢れ、
説得力が増し、クライアントが強く共感する提案になるのだ。



それが声のトーンや態度、言葉の使い回しにも反映される。



当然それに伴い、事前準備の徹底や日々の知識獲得、
最新のトピックなどへの感度も大きく変わる訳だが。



意識の問題です。

意識する事でその提案の質が深く、重くなる。



「○○だと思いますので・・」
「○○というデータがありましたので・・」



以前、同行した後輩の自信のなさそうな
歯切れの悪い、小さな声でのプレゼンの後、



「声は大きく」
「語尾はしっかりと」
「基本的には断定表現で」



これがプレゼンのセオリーだと言った事があるが、
否定したい。やや低次元だったかな・・と。



これはケースバイケースであり、人により、
場の空気により変える必要がある。



時として、



大きい声 ⇒ 威圧的な印象


断定した言い方 ⇒ 根拠の無い自信



といったように、ネガティブな伝わり方になる事もある。




プレゼンはテクニック的なものではない。(勿論0では無いが)
意識の問題だ。



プロである事を強く自覚したコミュニケーション。




心がけてみてはいかがでしょうか?

ネット広告市場においてはよく言われていますが、

データに落としてみると凄い事になってます。



アウンさんの記事です。


http://it.nikkei.co.jp/internet/news/index.aspx?n=AS2E09019%2009012007



2005年検索連動型広告売上:590億(電通発表)

2006年検索連動型広告売上:1047億(アウン発表)



2010年検索連動型広告売上予測:2982億(アウン発表)

2010年モバイル検索連動型広告売上予測:189億(アウン発表)


ちなみに、


2005年インターネット広告費全体売上:2808億(電通発表)


予測ではあるものの、2010年には、

検索連動型広告費は昨年(2005年)の

全ネット広告売上とほぼ同額になってくるという急速な成長である。



サービススタートが2002年。



2003年には100億円強だった。



当時は見積りを出せば即決定していた「販促ツール」が、

マスをも巻き込んだ一大メディアへと変貌を遂げつつある。





代理店にとっても大きな変貌期にさしかかってきている。

明けましておめでとうございます。



すっかり年末年始を満喫してしまいました・・


今年は気持ち新たに頑張りますので、
変わらず宜しくお願い致します。




2007年はovertureの新プラットフォームも実装(予定)され、
その他自動最適化のツールや、LPOと言われる広告からの
リンク先最適化の為の高度なツールの導入が一般的になる、など、
検索関連広告周りの動きも、昨年以上に激しくなる事が考えられる。



そのメディアにおいても、googleのオフラインメディア進出の
リリースが、昨年立て続けに流れたが、そのオンラインメディアとの
相乗効果は如何なるものなのか?



相乗効果の創出が容易では無い、この新ドメインの本格導入に
あたって、どういう戦略を出してくるのか、
Googleの動向には非常に注目すべきところである。



そうした中、

http://www.ppcdiscussions.com/2007/01/google-newspaper-ads-test-results.html
注)英語です



テスト段階にあるgoogleの新聞広告についての記述だが、
要は、現状として、


①新聞広告経由でサイトに訪れたユーザーは1000未満


②ネット検索広告経由で訪れたユーザーと比較して、70%もPVが少ない

③ネット検索広告経由で訪れたユーザーと比較して、30%も滞在時間が短い


結果、


ネット検索経由のユーザーよりも費用対効果に
優れているとはやや言い辛い状況となっている。



テストケースであり、母数も少なく、無料での展開である為、
実際に正式リリースにおいては、暫く蓄積した各検証結果から
逆算した上でのコスト設定となってくる事が想定はできるものの、、
記事を見る限りはその指標を、


広告経由のサイト遷移


に置いている事。
これが驚きである。



正式リリース時にはどうなるかは分らないが、そもそも
その広告を受け取るシチュエーションも含めての広告効果である、
という視点から考えても、単に「誘導効率」のみでネット広告と
効果比較を行う事は、広告価値そのものを低下させる事になり兼ねない。


新聞広告もadwords同様、単純に「誘導効果」のみにフォーカスを
充ててしまうと、その設定単価は非常に安価なものとなってしまう。



そういった中、どういうロジックでコスト設定をするのか、また、
どういった層に対して、どういったロジックや手法を用いて
セールスを行っていくのか?


注目するとともに、そこに代理店としても介入を行い、新しい広告価値の
創造を行う事がネット市場全体にとっても必要になってくる。



オフラインだけではない。



昨年はブログmixiyoutubeなど、様々なサービスが
大きく注目を浴びた。



サービス自体は優秀でも、それら単体での収益化については
疑問視する声が多い。



そこにクライアントからのニーズを反映させ、広告だけではない、
様々なサービスの相乗効果を狙い、WinWinの関係を保ちながら
広告、サービス展開の提案、提供していく必要性が出てくる。



豊富なアイデアと、実行力、それを行うスピードと
そこから産まれるドラスティックな変化、
それが代理店には求められてくる。




代理店がただの枠売りでは生き残れないフェーズにきている。

ご無沙汰ですいません。



本日は関西のネット広告市場視察の為に
大阪の方に来ている。


昨日降っていた雨がウソのように晴れている。

すっかり季節は冬ですね。



冷たくて乾いた空気の冬が好きだ。
建物や人の輪郭がいつもよりくっきりしている。



さて、市場視察の方は、


・現場で実際にセールスに携わる営業メンバーとのMtg
・某最大手検索エンジン企業とのMtg
・現場営業の提案営業動向
・ネット広告セミナーの開催


の4本立てで午前中から動いてみた。



市場のざっくりとしたイメージは、やや遅れているかな、という印象。



当然企業や営業個人個人によってその感覚は
異なってはくるだろうが、全体としては、だ。



ネット広告の台頭により、やや一般的になってきた
月別予算という予算の取り方であるが、関西においては
まだまだクオーター(四半期)や年間、という予算組みが
多く見られ、柔軟性に弱く、新しい提案を受け入れ難い体制だ。



ただ、結構温かい雰囲気であり、代理店の営業マンとして
最も重要な「コミュニケーション」が非常に密なイメージを受ける。



結果複雑な提案やテクノロジーでは無く、
それを売る担当者への信頼感に最もプライオリティが
割かれている様に感じる。



ただ、それが古くからの代理店との「付き合い」によって
新しいテクノロジーやアイデアがやや受け入れられ難い
状況が少し心配だ。



古くからの大手代理店にそのマーケティングを丸投げし、
年間予算という安定の上に胡坐をかくエージェント。

それに気付かずプロモーションを続けるクライアント。


面倒で時間を要する短いスパンでの振り返りを面倒臭がらず
常により高い効果を求めて、新しい手法が産まれるスピーディさが
特徴のネット広告の本質を理解し、やや踊り場と言われている
インターネット広告市場の成長に一役かって欲しい。



商売人の原点であるこの大阪でそう思う。


原点回帰の意識啓蒙と改革にチャンスがある。



※ちょっと過剰に言い過ぎている部分もありますね・・




あと・・・

夜が結構早いのね。



次回はもっとゆっくり・・・・


電車広告・新聞広告などで目にする事があるだろうか。



キシリッシュ+F

コレ。



明治製菓の「XYLISH+F」


の広告コピー。



似通った商品があふれる中、抽象的な表現手法で
商品特徴を伝えたり、差別化をしようとしたり、
そんなコピーが多い中、ちょっとグッときた。



ストレート。


文言自体、この時勢結構目を引くので、逆にその効果も
狙っているのだろうが、自社製品に相当の自信がないと
こんな文言を使う事は出来ないだろう。



「ブランド」は確たる技術と、そこから産み出される
高いレベルのプロダクトの裏付けにより形成されている。

そう感じる。



SNSだ、ブログだ、自社商品のPRに半人工発生的な口コミを
生成させ、それがバイラルだというのが流行している
日本のネット広告マーケットであるが、結局広告ツールとして使っている
ブログやSNSは、根本が自然発生的メディアである為、幾ら高いコストを
投下しても、如何に著名なブロガーを使おうとも、そのプロダクトが
優良なものでないと淘汰される事になる。



もしくは


「やった感」


それのみで、中身の無い空洞広告となる。



「AIDEES」


恥ずかしながら私も最近知ったマーケティング視点であるが
AIDMAが「購入」というユーザーのアクションで完結してしまうのに対し、
「購入」⇒「推奨」⇒「注目」⇒「関心」⇒「欲求」⇒「購入」
と、循環していくモデルである。



Attention(注目)←←←←←
  ↓              ↑
Interest(関心)        ↑
  ↓              ↑
Desire(欲求)         ↑
  ↓              ↑
Experience(購入・体験)  ↑
  ↓              ↑
Enthusiasm(顧客の心酔) ↑
  ↓              ↑
Share(推奨)→→→→→→→


こんな感じ。



人工発生的なやり方では「Experience」でユーザーアクションは終了する。



それでは単に一過性のものであり、ファンも付かず、
広告効果も当然長続きはしない。


使って、思いを持ち、ファンになり、人に勧め、その勧めが
新たなユーザーの「Attention」を産むサイクル。

これがバイラルの本質だと考える。


これが出来て初めて、「ブランド」が形成される。



Attention(注目)
  ↓
Interest(関心)
  ↓
Desire(欲求)
  ↓
Experience(購入・体験)
  ↓
Gap(期待とのギャップ)
  ↓
Share(不の共有)
  ↓
Lose(ブランドの失墜)
  ↓
Selection(ブランドの淘汰)



「AIDEGLSS」

あいでぐるす・・・?


もはや読めません・・
※注※こんな考え方はありません




面白い、新しい広告もいい。


ただ、商品の内容も質もわからず、ファンでもなく、不の部分も理解している、
そんなマーケッターに限って、新しい手法、他社にないエッジの立った手法を求める。

不の部分を包み隠す為の考えである事は分らなくも無いが、
上記デフレスパイラルがある事もよくよく考えればわかるはずだ。


広告をベースにブランドを形成するのはナンセンスだ。

・・と思う。



要は徹底したプロダクト生成がブランドを作る。




ま、とは言え、我々はそういった違和感は感じつつも
日々コピーを考える訳ですが・・



だからこそ、ちょっとグッと来た。
そんな感じでした。

中国No1ポータルサイト「百度」(バイドゥ)が

2007年、日本上陸を発表した。


http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20061205/256040/


日本では全く知名度は無いですが、中国の60%を占める

超大型ポータルサイトだ。


中国は全人口(13億人)の内、ネット普及率は7.2%とは言え、

日本のネット普及人口とほぼ同じ


9400万人


にも迫るネット市場規模がある。

これからの伸び白を見ても要注目のサービスだ。


あくまで中国内で、と言う話だが。



中国においてはgoogleと2大ポータルだと言われているが、

その検索結果には大きな違いがある。


googleと違って上から順番に入札単価の高い企業が並んでいる。


要は


結果=検索連動型広告


という、信じられないモデルなのである。



なのにこれだけ中国で浸透しているのは、日本のYahoo!同様の

先行メリットの他、クローズドな中国文化に関係があると考えられる。


百度では検索機能を元にした企業・政府向けの情報収集システムも手がけている。

それに加え、中国のユーザーは「ネット広告」に対して嫌悪感を全く持たず、

大量のテキスト広告も全く気にも留めないのである。


また、情報の信頼度には尋常で無い程のプライオリティをおいており、

ブログや文献、ページランクだけが高いサイトの並ぶgoogleよりも

高い入札単価で入札している「優良企業」の情報が並ぶ

百度を支持する、というのも何となく分らなくも無い。




日本と中国の言語文化が、源で繋がっているとは言え、

これから参入というのは相当な勝算あっての事なのか?


踊り場とは言われながらも、検索連動型広告がまだまだ拡大傾向にあるとは言え、

現状のモデルを、国家的・文化的後押しも無い中参入してくるというのは

結構無謀な感じがしてならない。



失礼な話だが、海賊版の音楽やフリーソフトをDLする為に

急激に伸びているフェーズの中国市場の雄が、

日本市場でどう立ち回っていくのか、楽しみだ。

Googleの進めるラジオ広告プロジェクトに
関する記事について、色々な所で憶測が飛び交っている。


http://japan.cnet.com/column/somethingnew/story/0 ,2000067121,20332727,00.htm?tag=c.co.select.



この、一見壮大なプッシュ形広告プロジェトであるが
その配信システムや課金形態は、年内サービススタートと
言っている割には、何一つ発表されていない。


これからじょじょに開示・・ではあると思うが、サービスリリースの
インパクトに比べ、そのプラットフォームは比較的シンプルで、
驚きの少ないものになるのではないだろうか。


ここにも書かれている通り、取り急ぎはインプレッションでの
課金形態となり、枠に関しても、高視聴枠は通常セールスで
埋まる事が容易に想像される為、空き枠を主体とした
マッチング配信となる事が考えられる。


空き枠を保有する媒体と、低コスト、低リスク、高い広告効果を
求める広告主とをウィンウィンで結びつける素晴らしい仕組みで
ある事は間違い無く、広告主にとっては、更にこれまでリーチ出来なかった
潜在層に向けてリーチ出来るという大きな利点にはなるだろうが、
その精度が、ネットのコンテンツマッチ程度であれば、期待されている程の
広告インパクトはあまり無さそうだ。


ただし、これまで出稿の無かった中小企業層が低リスクの中

ラジオ広告への参入を行う事も考えられ、低迷するラジオ広告マーケットに

光を射す事にもなりそうだ。




とにもかくにも、ここのところ、「成長の踊り場」と言われるネット検索市場の

リーダーが、多角的に情報ビジネスを展開して行こうとしている。

注目していくべきである事は間違いない。

ただ、

独自の検索エンジンにより、世界中の情報を体系化し、アクセス可能で有益なものにすること


ここから利益の為に軸足をぶらさず、その展開の場が

メディアをまたいだとしても、熱い信念を持ってユーザーが満足出来る

高いレベルのサービスを提供して欲しいですね。



ま、個人的にはかっこいいgoogleでいて欲しいな、と。

いちファンとして期待しています。