都立入試までは、1か月を切り、今日を含めて27日。

先週行われた最後の模擬テストの結果も戻ってきました。生徒たちも保護者のみなさまも、志望校に対する合格判定がとても気になるところかと思います。

模試は終了しましたが、セルモでは毎週土曜日に「都立高校入試対策講座」を実施しています。その対策講座も今日が10回目。残りは今日も含めて4回です。
前回までの様子はこちら↓↓
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本日は、3名が参加しました。
今日のテストは、平成26年度の都立高校入試で実際に使用された過去問を使用しました。この年の5科目の平均点は287.6点と、前回(1/18)に実施した平成25年度の平均点290.0点よりもさらに低く、国語以外の4科目は、平均点が60点に届かず、直近では最も難易度が高かったといえる試験です。

それだけに、昨年の平均点307.5点をベースに算出した志望校の合格基準点を、今日のテストで超えてくれば、十分合格できる学力のレベルに達していると判断してよいと思います。また、場合によっては、志望校のレベルを上げることも検討してよいかもしれません。
一方で、いくら問題が難しいとはいえ、ふだんから通っている塾でリラックスした状態で受けるテストです。さすがに、本番まで1か月を切った状態で、合格基準加点からかけ離れているようであれば、現実的に志望校の見直しを検討する時期でもあります。

合格基準点と生徒ごとの本日の総合点数(内申点+テストの点数)とを比べると、基準点に対してどれだけ上回っているか、もしくは、どれだけ足りないかが一目でわかり、簡易的な合否の判定が可能です。
今日のテストの点数は、今日がんばったことに対する結果ではありません。今日のテストを迎えるまでに、どれだけ学習してきたか、その成果が点数となって表れているのです。毎週土曜日に対策講座のテストを受けて、それをもとに、やるべき学習をしっかりやってきた生徒は、多少の数字の差はあれ、着実に点数を伸ばしてきているはずです。
一方で、点数が伸び悩んでいる、あるいは点数が安定しない生徒は、この期に及んでまだ現実を直視できず、逃げているのか、サボっているのか、やっているふりをしているだけなのか・・・学習をしていないとは言いませんが、何しろ、効果のある学習にはなっていないのです。

これまでは、生徒たちから聞いた現時点での第2志望までの高校の判定と、本番までにどれだけ点数を上乗せすればいいのかのみを提示していましたが、本日からは、その下に第3希望、第4希望として、現時点の学力では、これくらいの高校を受験するのが良いと思われる、塾長おススメ高校を追記するようにしました。

都立高校の入試問題は、共通問題ですので、レベルの高い高校であろうが、低い高校であろうがやるべき学習方法には、それほど変わりはありません。

今日できなかった問題をチェックして、何がわからなかったのか、何をミスしてしまったのか、何を忘れてしまったのか、何を知らなかったのか・・・それを学習すればよいのです。

とりわけ知識問題は、できなかった問題の正しい知識を覚えればよいのです。何も難しいことはありません。

本番の入試まで、まだまだやれることはたくさんあるはずです。

セルモはガンバる受験生たちを応援します。
ともにガンバりましょう!